forgetの過去形 forgot・forgotten — get語族からどう切り離すか

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forgetの過去形 forgot・forgotten — get語族からどう切り離すか
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キッチンでの会話をディクテーションしている。話者が一文を放つ。あなたは "I forgot a bring it" と書く。見直すと余分な一文字がある。どれを消せばいいかわからない。正しい文は "I forgot to bring it"。先に短く答える:forget の過去形は forgot過去分詞は forgotten。V-ing 形は t が二つの forgetting。三人称単数は forgets。

難しいのは二か所。第一に、forget は get ファミリーに属する。get はイギリス英語とアメリカ英語で過去分詞が二種類あることで有名だ。多くの人が forget も同じだと推して "I have forgot" と書く。そうではない。この点は一度はっきりさせておく価値がある。第二に、速く話すと forgot to の塊が一つに磨かれる。/t/ が母音の間では舌先の一タッチになり、to が耳から消える。

この記事はその一連を全部扱う:forget の形の表、get との本当の関係、forgetting で t が重なる理由、forget to do と forget doing の一文字の違いで意味がまるごと変わる組み合わせ、ベトナム語が forget を leave の代わりに使わせる箇所、そしてリスニング練習者にとって最重要な、普通の話す速度でこの三形がどう響くか。

forget の形の表、および get ファミリーとの本当の関係

五形、表一つに収める。発音記号はアメリカ英語を基準とし、イギリス英語ははっきり違うときだけ記す。

発音短い例
原形 (V1)forget/fərˈɡet/ (英: /fəˈɡet/)I always forget his name.
三人称単数forgets/fərˈɡets/She forgets nothing.
過去形 (V2)forgot/fərˈɡɑːt/ (英: /fəˈɡɒt/)I forgot my keys.
過去分詞 (V3)forgotten/fərˈɡɑːtn/ (英: /fəˈɡɒtn/)He has forgotten us.
現在分詞forgetting/fərˈɡetɪŋ/You are forgetting something.

forget は確かに get の一族だ。古い接頭辞 for- を足した get で、for- は否定や喪失の意味を持つ。forgive や forbid と同型。同じ一族なので get の型どおりに変化する:原形の母音 /e/ が過去形で /ɑː/ になり、分詞は -en が付く。同じ型の beget は begot、begotten になり、今は古い文書にしか出ない。

だが forget が get から離れるのはただ一か所。ここが多くの人を誤書きさせる理由だ。get の過去分詞は二形ある:アメリカ英語は gotten、イギリス英語は got。forget はそうではない。forgotten はイギリス英語もアメリカ英語も標準の過去分詞形だ。イギリス人は "I have got a car" と言うが "I have forgotten her name" も言う。gotten と got のルールは forget には伝わらない。get から推すと推し間違える。

第二の詳細は forgetting の t 重ねの話。ルールはこうだ:語幹が母音+子音で終わり、アクセントが最後の音節にあるとき、-ing や -ed の前で末尾子音を重ねる。forget は for-GET と読み、アクセントは後ろにある。だから t が重なって forgetting になる。visit は VIS-it と読み、アクセントは前にある。だから t は一つで visiting だけ。forgetting と同じルールの語に beginning、preferring、admitting がある。

境界線をはっきり見るために読んでおくとよい動詞がいくつかある:get の過去形は gotten と got のルールが本当に当てはまる場所。読めばそのルールを forget に持ち込まなくなる。leave の過去形は、文に場所があるたび forget の代わりに使う動詞。begin の過去形は beginning と同じ末尾子音重ねのルールを共有する。speak の過去形は -en で終わる分詞だが、母音の変化の向きが違う。全体像を見たいなら 英語文法を読む。各時制が動詞グループごとに結びついている。

forgot はいつ、forgotten はいつ

最短の原則:forgot は単独で立つ。forgotten は決して単独では立たない。forgot は過去形。文の主動詞になる。forgotten は分詞。前に have、has、had が必要。または名詞句で形容詞になる。

正しいか誤りか理由
I forgot my wallet this morning.正しい過去形。具体的な時間の目印がある
I have forgotten my wallet this morning.誤り現在完了は具体的な過去の目印と組み合わせない
She has forgotten her password again.正しいforgotten が has の後。結果が今も続いている
She forgotten her password again.誤りforgotten に助動詞がない
He has forgot how it works.誤りhas の後は分詞 forgotten
Did you forget to lock the door?正しいdid の後は原形 forget。forgot ではない

本当に混乱させるのは forgot と forgotten ではなく、forget to doforget doing だ。どちらも文法的に正しい。ほぼ逆の二つのことを言う。ベトナム語は両方を「忘れる」一語にまとめる。選ぶ手がかりがない。

forget to do は、本来やるべきだったのに忘れてやらなかった、という意味。forget doing は、そのことはすでに起きたが、自分がやったと覚えていない、という意味。下の六組がその距離をはっきり示す。

本当の意味
I forgot to lock the door.ドアは施錠されていない。鍵をかけるのを忘れたから
I forgot locking the door.ドアはすでに施錠済み。自分がかけたと覚えていないだけ
She forgot to call him.電話はかかっていない
She had forgotten calling him.彼女は電話した。だがその記憶から落ちた
Don't forget to send the file.ファイルは未送信。送るよう促している
I will never forget meeting her.会ったことは事実。ずっと覚えている

上の表に覚えておくとよい実用的な法則がある。forget doing はほぼ否定文か思い出の文に出る。"I will never forget" や "I had forgotten" の型。日常の肯定文では forget to do の方がはるかに多い。迷っていて、文が注意・催促なら to を選べば正しい。

もう一つの境界線。ベトナム語は完全に消してしまう:forget と leave。英語では場所に物を忘れた、と forget で言えない。文に場所があるとき、動詞は leave が必須。"I left my phone at home" が正しい文。"I forgot my phone at home" は学習者が書く文。場所に触れないときだけ forget を使える。"I forgot my phone" はまったく普通の文だ。

実際の発話で forgot と forgotten を聞く

これは動詞活用表には載っていない部分だ。正しい文字数で書き取れるかどうかもここで決まる。forget は紙では三音節だが、強勢を持つのは一音節だけ。残り二音節は激しく磨かれる。

最初の音節 for- はほとんど消える。三形すべてで強勢は第二音節にある。前半は極めて短い schwa に縮む。"I forgot" は "ai f'got" になり、ときには前の語に /f/ 一音がくっつくだけ。三音節が均等に並ぶのを探していると、この語は耳をすり抜ける。

forgot to の塊は一つにまとまり、to が消える。forgot 末尾の /t/ が to に直結する。アメリカ英語では非常に速い舌先タッチになる。"I forgot to bring it" は "ai f'gadda bring it" になる。ここから "I forgot a bring it" という書き取りが生まれる。耳は中間の /ə/ を拾うが、それが to だと気づかない。

forgotten は /n/ が独立した音節になる形で終わる。 t と n の間に母音はない。舌の位置を保ったまま息を鼻から出すと、"f'gah-tn" になる。米音ではその t が喉の詰まりになりやすいので、ほとんど "f'gah-'n" に聞こえる。学習者がはっきりした3音節を待つと、この語を取りこぼす。

forgotten の前の have と has は /v/ か /z/ の1音に縮む。 "I have forgotten" の実際の発音は "I've forgotten" で、've は主語の末尾にくっついた /v/ の1音にすぎない。それを聞き落とすと "I forgotten" という文法ミスを書き取るか、自分で "I forgot" に直して時制まで失う。

forget と forgot は母音が1つだけ違う。 どちらも同じようにぼやけた "f'g" で始まり、違いは全部重音母音にある。現在形は bed の /e/、過去形は伸びた /ɑː/。速い文ではその差はとても薄く、ここが時制が最も逆転しやすい場所だ。

Don't forget to は4音の1塊にまとまる。 この動詞でいちばん馴染みのある注意文は "down f'gedda" になり、否定は短い /n/ 音に押し込まれてほとんど聞こえない。そこを聞き落とすと、意味が真逆のアドバイスを書き取る。

次の表の3列は並んでいる。元の文、速く言ったときの響き、学習者がよく書き取り違える形。真ん中の列は耳に届く音であり、発音記号ではない。

実際の文聞こえる音学習者がよく書き取る誤り
I forgot to bring the charger.ai f'gadda bring thuh chargerI forgot a bring the charger.
Don't forget to sign it.down f'gedda sign itDo forget to sign it.
I've forgotten her name already.aiv f'gah-'n her name olrediI forgotten her name already.
He forgets things all the time.hi f'gets things ol thuh timeHe forgot things all the time.
You are forgetting one thing.yer f'gedin wun thingYou forgot one thing.
She had forgotten about it.shid f'gah-'n abauditShe has forgotten about it.

3列目は、誤りが3種類に分かれることを示す。1種類目は to が /ə/ の1音に磨かれて冠詞 a と書き取られること。これは /t/ か /d/ で終わり to が付く動詞特有の誤りだ。2種類目は前の非重音機能語 've、's、'd が消えること。結果は必ず時制の誤りになる。3種類目は重音母音の聞き取りずれで、forget が forgot になるか、その逆になることだ。

英単語2つがつながって、休みのない音の塊になる様子の図
forgot to というフレーズは一つの塊として発音され、to は耳が最初に落とす部分だ。

この訂正ループは、WELE でディクテーションをするときにとても具体的に起きる。聞いた文をそのまま書き取り、採点がずれた語を指し示し、打ち消し線が付いた to を a と書いていたら、動詞活用表を読んでも得られない情報が返ってくる。そこには音は届いていた。ただ語の割り当てを間違えただけだ。何も聞こえなかった誤りとはまったく別の誤りで、直し方も違う。

本当の記憶ポイントは、自分がどこを書き取り違えたかに気づく瞬間にある。冒頭の5行の表を読み終えて10分後、forget の過去形が forgot だということはまだ分かっていても、耳は forgot to がどう聞こえるかをまだ知らない。一度書き落として、落とした箇所を聞き直すと、次に出会ったとき耳にはすでに目印がある。forgot to や don't forget to のように擦り減ったフレーズでは、これがほぼ唯一の方法だ。

これらの音が消えるのが自分の聞き取りが弱いからではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、forget だけでなく文全体について、音の脱落と連結の仕組みを説明する。すぐ実際の文に当てはめたければ、podcast ライブラリを開く。各エピソードに transcript があり、書き取り後に照合できる。

forgot と forgotten でよく出るフレーズ

forget は phrasal verb をあまり生まない。about と組む程度だ。代わりに、会話でとても厚い決まり文句の列に入っている。下の12行は出会いが最も多いフレーズで、過去形か過去分詞形で書いてある。形に慣れておくためだ。

フレーズ意味
forget about件ごと忘れる、無視するI forgot about the meeting completely.
forgot all aboutすっかり忘れる、より強調She forgot all about the deadline.
forgot to mention言うのを忘れる、触れるのを忘れるHe forgot to mention the change in price.
never forget決して忘れないI will never forget that evening.
forget itもういい、もう要らないForget it, I will do it myself.
forgive and forget許して水に流すThey forgave and forgot within a week.
forgotten password忘れたパスワードI clicked the forgotten password link twice.
long forgottenとうの昔に忘れられたShe found a long forgotten box of photos.
easily forgotten忘れやすいThe rule is simple but easily forgotten.
forget yourself自分が誰かを忘れる、行き過ぎるHe forgot himself and raised his voice.
completely forgot完全に忘れるSorry, I completely forgot to reply.
not forgetting忘れずに、言及しておくとThe rent, the bills, not forgetting the fees.

forget it には注目すべき点がある。記憶について言う文ではない。イントネーション次第で3つの意味に分かれる。重要でないから放っておく、もう要らない、そんなことあり得ない。 "Forget it, it is only a coffee" は1つ目の意味だ。 "You want the car for a week? Forget it" は3つ目の意味だ。聞くとき、意味は語の中ではなく声の上下にある。

2つ目の点は forgotten password の行にある。ここでは過去分詞が名詞の前に立つ形容詞として使われ、ログイン画面で最も多く出会う。だから forgotten は目に慣れた形で、forgot は耳によく聞こえる形だ。その2つのチャネルのずれが、多くの人が "I have forgot" と書く理由だ。

ベトナム人が forget でよく犯す誤り

Forgetted と forgotted。 あらゆる動詞に -ed を付ける反射の誤りだ。forget は規則変化しない。過去形は forgot、過去分詞は forgotten だけで、他の形はない。

Did you forgot。 did の後はいつもそうだ。did が時制を担い、動詞は原形のまま。正しい文は "Did you forget to lock it?"。この誤りは、forget の過去形が forgot だと必死に覚えている最中に出やすい。

I forgot my bag at home. このグループで最も多い誤りだ。ベトナム語では家に物を忘れると言うのが自然だからだ。英語は2つの動詞に分ける。場所があるなら leave、場所がないなら forget。正しい文は "I left my bag at home"。家に言及しないなら "I forgot my bag" でもよい。

I have forgot。 この文は標準的ではない。それでも一部の地域では、ネイティブのくだけた口語で聞こえる。聞こえることと、自分が使ってよいことは別問題だ。試験でも、仕事のメールでも、どんな文書でも、認められる過去分詞は forgotten だけだ。英英でも米英でも同じだ。get に got と gotten があるから forget も同じ、と推してはいけない。

まだしていないのに forget doing を使う。 "I forgot calling her" は、電話したのに覚えていないという意味だ。まだ電話していないなら "I forgot to call her" が正しい。読む側が状況を完全に逆に理解する誤りで、文法としては間違っていないので誰も直してくれない。

謝罪で forget を原形のまま使う。 "Sorry, I forget" は、忘れたと言いたい学習者が書く文だ。ここで現在形にすると、いつも忘れるという一般論になる。使うべき文は "Sorry, I forgot"。本当の例外がある。ネイティブは今まさに思い出せないとき、"I forget his name" と現在形で言う。思い詰まっている場面専用で、昨日何かを忘れた話には使わない。

短い練習

8文。forget、forgets、forgot、forgotten、left のいずれかを入れる。全部終わってから照合する。

  1. I ______ to reply to your email yesterday.
  2. She has ______ her password for the third time.
  3. Did you ______ to lock the back door?
  4. I ______ my umbrella at the office, can you grab it?
  5. He never ______ a face, only names.
  6. By the time we met again, she had ______ my name.
  7. Don't ______ to send the invoice before five.
  8. I will never ______ the day we moved in.

答え: 1. forgot. 2. forgotten. 3. forget. 4. left. 5. forgets. 6. forgotten. 7. forget. 8. forget.

文3と文4はよく見ておくべきだ。文3はdidが前に立つので動詞は原形。ここで多くの人がforgotを入れる。活用表を読み終えたばかりだからだ。文4はat the officeがある。場所がある。だから動詞はforgotではなくleftに限られる。この2問を外したなら、記事の後半は一度読み直す価値がある。

よくある質問

forgetの過去形は何か?

forgetの過去形はforgot、過去分詞はforgotten。この2つは入れ替えられない。forgotは過去形の述語動詞、forgottenはhave、has、hadの後に来る。

Forgotとforgotten、どちらを使うか?

前に助動詞があるかどうかを見る。have、has、hadがあるならforgotten。前に何もなければforgot。"I forgot"は正しい、"I have forgotten"は正しい、"I have forgot"は誤り、"I forgotten"は誤り。

I have forgotは正しいか?

標準では正しくない。くだけた会話である地域では聞こえる。だが書き言葉や試験で認められる分詞形はforgottenだけ。イギリス英語もアメリカ英語も同じ。getのgotとgottenのルールはforgetには当てはまらない。

forget to doとforget doingの違いは何か?

forget to doは、忘れたのでその行為はまだ起きていない。forget doingは、その行為はすでに起きたが覚えていない。"I forgot to lock the door"はドアはまだ施錠されていない。"I forgot locking the door"はドアはすでに施錠されている。

forgettingにtが2つあるのはなぜか?

forgetのストレスは最終音節にかかる。綴りのルール上、その場合は末尾の子音を重ねる。同じルールの単語にbeginning、admitting、preferringがある。visitはストレスが第一音節にある。だからvisitingはtが1つだけ。

forgot toをforgot aと聞いたり、書き写したりするのはなぜか?

forgotの末尾の/t/音がtoの直前に来る。アメリカ英語ではとても短い舌の接触になり、塊全体が"f'gadda"のような一語になる。耳には間に短い音が入る。不定冠詞aに当てはめる。数週間練習したあと比較する目安に、聴解レベルテストがある。

forgetの活用表は20秒で読める。これがこのページで一番簡単な部分。残りの部分——最初の音節が消える話、forgot toが一語に削られる話——は、書き写しで外して自分が滑った場所を見て初めて耳に入る。短いエピソードを選び、forgotかforgottenが出る場面でディクテーションを試す。記事冒頭の表に戻って、まだ当たり前に見えるかどうか確かめる。

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