fightの過去形は fought。thought との境目は無音の gh

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fightの過去形は fought。thought との境目は無音の gh
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あなたはディクテーションでニュース記事の一節を聞いている。話者が一文を放り、あなたは「He thought back and won」と書く。読み返すと少し変だがそのままにする。正しい文は「He fought back and won」。先に短く答える:fightの過去形はfought過去分詞もfought。fightedもfaughtもない。fought一語が両方の列を担う。

この動詞の難所は二つあり、どちらも動詞の活用の話ではない。第一に、foughtはghの組み合わせが音として出てこない語群に入る。綴りと音が完全にずれる。六文字だが音は三つだけ。第二に、foughtはthought、taughtと同じ音型を共有する。三語は語頭の子音だけが違う。ベトナム語話者の耳が最も分離しにくい子音だ。

この記事はその一連を最後まで扱う:fightの形の表、-oughtと-aughtの両系統が同じ場所で音を失う理由、fightがどの前置詞と組むと意味がどう変わるか、fight withだけで既に二つの逆の意味を持つこと、そしてリスニング練習者にとって最も重要な、速い文からfoughtをthoughtとtaughtと切り分ける方法。

fightの形の表、および-ought系統

五形、一表に収める。発音記号は米国英語。英国英語との差が大きい場合のみ注記する。

発音短い例
原形 (V1)fight/faɪt/They fight over money.
三人称単数fights/faɪts/He fights every rule.
過去形 (V2)fought/fɔːt/ (米国の多くの地域: /fɑːt/)She fought for the job.
過去分詞 (V3)fought/fɔːt/ (英: /fɔːt/)We have fought this before.
現在分詞fighting/ˈfaɪtɪŋ/They are fighting again.

fightは教科書で-ought系と略称されるグループに属する。同系統にはbuy→bought、bring→brought、think→thought、seek→sought。隣には-aught系でteach→taught、catch→caught。両系統は同じ型を使う:元の母音が丸ごと置き換わり、語尾はgh+tと書くが音は/t/一つだけ。

このグループのghは飾り文字ではない。古英語に実在した子音を記録している。口の奥で発音され、ベトナム語のkhに近い。何世紀かかってその音は消えたが、綴りは残った。だからfought、thought、broughtでは、母音と末尾のtの間に音は見つからない。そこに無理に音を出そうとする必要もない。

それには実用的な帰結がある。fightとfoughtは語尾ではなく母音で違う。リスニング練習者にとっては朗報だ。規則動詞では、時制の手がかりは末尾の薄い子音にかかり、次の子音の前で消える。fightでは時制は語の真ん中にある:/aɪ/が現在、/ɔː/が過去。母音は末尾子音のように飲み込まれない。母音を正しく聞けば、時制も正しい。

悪い知らせは別の場所にある。fought、thought、taught、sought、bought、broughtは同じ母音を使う。速い発話では語頭だけが違う。同系統の動詞をいくつか並べて、どこで分かれるか見るとよい:thinkの過去形はthoughtでfoughtに最も近い。語頭子音一つだけの差、teachの過去形はtaught。同じ母音だが語頭は素の/t/、buyの過去形はbought。/b/の方がはるかに認識しやすい、catchの過去形は-aught系が綴りは違うが読み方は-ought系と同じことを示す。この動詞が各時制のどこに位置するか見たいなら、英語文法の記事がその地図を描いている。

foughtはいつ使うか、fightはどの前置詞と組むか

最も短い原則:foughtは過去形でも分詞でもある。役割は形ではなく前の語が決める。前に何もなければ過去形。have、has、hadが前にあれば分詞。didの後は原形fightに戻る。

正誤理由
They fought for two hours yesterday.正しい過去形。終わった時間の基準がある
They have fought for two hours yesterday.誤り現在完了は特定の過去の時点と組まない
We have fought this rule before.正しいhaveの後の分詞。時点のない経験
He has fight for his place in the team.誤りhasの後は分詞fought
Did they fought at the party?誤りdidの後は原形fight
The team fought back in the second half.正しい句動詞fight backの過去形

fightで本当に混乱するのは活用ではなく、後ろに付く前置詞だ。前置詞を変えると、あなたがどちら側に立つかがまるごと変わる。ベトナム語はほぼ「抗う」か「殴り合う」一語にまとめる。下の六行がその距離を示す。

実際の意味
She fought for better pay.それを勝ち取るために闘う。あなたはそれが起きてほしい
She fought against the new rule.それに反対する。あなたはそれが起きないでほしい
They fought over the last seat.一つのものを奪い合う。両方が欲しい
He fought with his brother.二義:兄と殴り合う、または兄と肩を並べて戦う。文脈が決める
He fought alongside his brother.一義のみ:同じ側。はっきりさせたいときはこの句を使う
She fought off a cold all week.立ち向かって押し退ける。病気、眠気、攻撃者に使う

fought withの行は長めに止まる価値がある。軍事・歴史の英語では「he fought with the French」はしばしばフランス側で戦った意味になる。日常英語では「I fought with my sister」はほぼいつも姉と口論した意味だ。二義を分ける規則はない。文脈だけ。自分で書くとき、同じ側ならalongside、対立ならagainstを使う。

意味についてもう一つ。英語のfightは、ベトナム語が分ける二領域を両方カバーする:手足での殴り合いと、言葉での口論。「My parents fought all night」はほぼ確実に口論で、殴り合いではない。議論だと明言したいならargue、小さな口げんかならbicker。状況の重さを保ちたいときにfightを選ぶ。

実際の発話でthoughtとtaughtの間のfoughtを聞く

これは動詞活用表には載らない部分だ。foughtかthoughtかを書き分けるかを決める部分でもある。三語は同じ母音と同じ語尾子音を使う。差は全部語頭の一音に集中する。0.1秒にも満たない長さの音だ。

ghは音を生まない。foughtは三音だけ。 /f/、次に母音 /ɔː/、次に /t/。母音とtの間に何か音が来るのを待っているなら、存在しないものを待っている。待っているうちに文は先に進む。

foughtとthoughtは /f/ と /θ/ で違う。ベトナム語話者の耳にとって最難の子音の組み合わせだ。 ベトナム語にはphで書く /f/ があるが /θ/ はない。学習者は /θ/ を /t/ か /f/ と聞くことが多い。「he thought about it」と「he fought about it」は耳ではほぼ同じ。物理的な手がかり:/θ/ では舌を出して歯に触れ、息の流れがより細い。/f/ では上の前歯が下唇に触れ、摩擦音がより濁る。

taughtは息を伴う /t/ で始まり、他の二語よりはるかに硬く聞こえる。 強勢のある語頭では、英語の /t/ には息の破裂が付く。三語の中で最も使いやすい手がかりだ:硬い破裂音が聞こえればtaught、長い摩擦音ならfoughtかthought。

foughtの末尾の/t/は子音の前で消える。 "fought back"は"t"の代わりにごく短い詰まりが入って"faw-back"になる。"fought hard"は"faw-hard"になる。tは、foughtが文末にあるか、母音の前に来るときだけはっきり聞こえる。

foughtの後ろが母音なら、アメリカ英語では/t/は舌のタッチになる。 "fought it off"は三つの塊に分かれず、ほぼ"faw-di-doff"という一続きの流れになる。学習者が文字を切り分けて境界を探すと、そこは聞き取れない。音の中に空白はない。

母音が合体するアメリカ英語では、foughtもfoughtもfawtよりfotに近く聞こえる。 アメリカの多くの地域ではcaughtの母音とcotの母音が一体化しているので、foughtは/fɑːt/になり、イギリス英語で慣れ親しんだfoughtに近いが短く聞こえる。同じ単語がポッドキャストごとに違って聞こえるのはこのためで、聞き間違えたのではない。

次の表は原文の文、その早口の音、よくある書き取りミスを並べたものだ。真ん中の列は耳で聞いたままの表記で、標準的な発音記号を見たいなら上の表形式に戻ってほしい。

実際の文聞こえる音学習者がよく書き間違える形
He fought back in the second half.hi faw-back in thuh secun hafHe thought back in the second half.
She fought for every point.shi faw fer evri pointShe thought for every point.
They taught us to fight fair.they taw dus tuh fight fairThey fought us to fight fair.
I fought it off for a week.ai faw-di-doff fer a weekI thought it off for a week.
We have fought this before.wiv faw-this biforWe have thought this before.
They fought over a parking space.they faw-dover a parking spaceThey thought over a parking space.

三列目を見ると、ミスは二種類に分かれる。第一は語頭子音のミスで、これが大半を占める。/f/が/θ/に聞こえたりその逆になったりする。耳には/θ/専用の空き枠がまだないからだ。第二はより巧妙で、最後の行に見える。"fought over"が"thought over"と書かれるのは音だけでなく、"think over"(よく考える)という実在の句があるからだ。間違った文でも自然に読める。聞き取りミスがもっともらしい文を生むと、自分では気づけない。

左端の最初の山だけが違い、ほぼ同じ形の三つの音波
fought、thought、taughtは最初の音だけ違い、残りはぴったり重なる。

WELEでは、ディクテーションの一セッションでこの修正ループが一歩ずつ回る。聞いた文をそのまま書き、採点がズレた語を指し示す。消し線がfoughtなのにthoughtと書いていたら、動詞の活用表を読んでも得られない情報が返ってくる。耳は母音も語末子音も正しく捉え、語頭子音だけ滑った。とても狭い発音の問題で、狭いと分かれば直せる。

肝は、書き間違えた箇所が見える瞬間だ。冒頭の五行の表を読んだ直後でも、十分後にはfightの過去形がfoughtだと分かっている。でも耳には/θ/用の空き枠はまだ増えていない。foughtをthoughtと書き間違え、同じ箇所を正しい音でもう一度聞く。次に出会ったとき、耳は何を探せばいいか分かっている。fought、thought、taughtの三つ組では、これがほぼ唯一の方法だ。文法のコツでは切り分けてくれない。

語末音が消えたり語がくっついたりする理由——聞き取りが下手だからではない——を知りたいなら、connected speechの記事が、foughtだけでなく文全体の音の飲み込みと連結の仕組みを説明する。実際の文で試したいならpodcastライブラリへ。各エピソードにtranscriptがあり、書き取るたびに照合できる。

fightとfoughtでよく出る句

fightは大きくはないが、ニュース、スポーツ、日常会話でとても厚く使われる句動詞のセットを生む。下の十三行は最頻出の句で、過去形か分詞形で書いてある。顔を覚えておいてほしい。

意味
fight back反撃する、不利から立て直すThe team fought back from two goals down.
fight off押し返す、耐えて勝つShe fought off a cold before the exam.
fight for獲得のために闘うThey fought for a better contract.
fight against~に反対して闘うHe fought against the closure for years.
fight over~を巡って争うThe kids fought over the remote.
fight through痛みや疲れがあっても乗り越えるHe fought through the pain and finished.
fight on戦い続ける、諦めないThey fought on until the final whistle.
put up a fight思い切り抵抗するThe smaller side put up a real fight.
fight tooth and nail手段を問わず全力で闘うShe fought tooth and nail for that budget.
fight a losing battle負けると分かっていても戦うWe fought a losing battle with the deadline.
fight fire with fire以毒攻毒They fought fire with fire and cut prices too.
fight your corner自分の立場を守る(イギリス英語でよく聞く)He fought his corner in the meeting.
fighting fit完全に回復して元気いっぱいAfter a week off she was fighting fit again.

fight backとfight offの二行に注目する価値がある。どちらも抵抗を語るが、方向が違う。fight backは不利な状態から這い上がる。サッカー、選挙、議論と結びつく。fight offは何かが向かってきて、それを押しのける。病気、眠気、敵対買収と結びつく。"The team fought back"と"the team fought off a late attack"は逆向きの状況を描く。

二つ目の点は、fightは名詞でもあり、日常会話では動詞より名詞の方がよく使われることだ。"They had a fight last night"は"they fought last night"より多い。聞き取りでは重要だ。名詞の文では時制はhadにあり、fightにはない。前で短縮されたhadを正確に拾う必要がある。

ベトナム人がfightでよく犯す間違い

Fighted. あらゆる動詞に-edを付ける反射から来る。fightは規則変化しない。V2もV3もfought以外の形はない。foughtだけ。fightedもfoughtenもない。

foughtをfaughtと書く。 fought、thought、taughtの三つ組から生まれる。taughtとcaughtは-aughtで書くので、fightも同じだと推す人が多い。違う。fightはbuy、bring、think、seekと-oughtグループ。teachとcatchが-aughtグループ。読み方は同じだが綴りは違う。この語で覚えるべき唯一のスペルはここだ。

Did you fought. Didが時制を担う。後ろの動詞は原形に戻る。正しくは "Did you fight back?"。fightの過去形はfoughtだと意識しすぎたときに出やすい。

fought withを第二の意味を考えずに使う。 "I fought with my colleague yesterday"は日常の多くの文脈で、同僚と口論したと理解される。一緒に闘ったという意味なら、文は逆を言っている。"I fought alongside my colleague"を使うか、書き直して明確にしてほしい。

fight forとfight againstを混同する。 文の立場がまるごと変わる。fight forはそれを望む。fight againstはそれが消えることを望む。"She fought for the new law"と"she fought against the new law"は別の人を描く。聞き取りでは、この前置詞は非強勢で流れやすい。ここは二度聞きする価値がある。

口論が終わったという意味で "I have fought him" と言う。 fightの現在完了は重い。長引く対立を連想させ、口論一場とは合わない。本当に言うのは "We had a fight" か "We got into an argument"。カジュアルな話し言葉で "me and him have fought before" を聞くことはあるが、地域色の強い言い方だ。ビジネスメールや試験では使わない。

短い練習

八問。fight、fights、fought、fightingのいずれかを入れる。下の答えを見る前に、全部自分で解いてほしい。

  1. The team ______ back and drew the match last night.
  2. Did they ______ over the last ticket?
  3. She has ______ for that budget since January.
  4. Stop ______, both of you.
  5. He ______ off a bad cold during the exam week.
  6. My brother never ______ with anyone at school.
  7. They had ______ about the same thing many times before.
  8. We are ______ a losing battle with this deadline.

解答:1. fought. 2. fight. 3. fought. 4. fighting. 5. fought. 6. fights. 7. fought. 8. fighting.

文2と文7はよく見ておくべきだ。文2は did が前にあるから動詞は原形に戻る。ここで多くの人が fought を入れる。活用表を読み終わったばかりだからだ。文7は had が前にあるから過去分詞が必要だ。fight の過去分詞も fought。ここで fight を入れたなら、問題は綴りではない。had が過去分詞を待っていることに気づいていないということだ。この2文を間違えたなら、記事の第2部をもう一度読み直す価値がある。

よくある質問

fight の過去形は?

fight の過去形は fought で、過去分詞も fought だ。1つの形が両方の列を担う。文での役割は前の語が決める。have、has、had があれば過去分詞、何もなければ過去形だ。

fought はどう発音する?

Fought は /fɔːt/、1音節。gh は完全に silent だ。この語は /f/、母音、/t/ の3音だけ。アメリカの多くの地域では母音が /ɑː/ に短くなる。アクセントによって2種類の聞こえ方になる。

fought と thought は聞き取りでどこが違う?

違うのは頭の子音だけ。Fought は /f/ で始まる。上の歯が下唇に触れる。Thought は /θ/ で始まる。舌を出して歯に触れる。2語の残りはまったく同じ。このペアは文法から推せず、耳で練習必須だ。

なぜ faught ではなく fought なの?

fight は buy、bring、think、seek と同じ -ought グループだ。-aught グループは teach と catch だけ。2グループの発音は完全に同じだが綴りは違う。推せるルールはなく、語ごとに覚えるしかない。

fight with は「〜と殴り合う」それとも「同じ側」?

両方あり、文脈が決める。日常の話ではほぼいつも誰かと殴り合う、口論する意味。歴史・軍事の文脈では同じ側の意味が多い。自分で書くときは、対立なら against、同側なら alongside を使えば誤解を避けられる。

fought と thought を耳で分けられるようになるまでどれくらい?

ルールで学ぶことはない。この記事で覚えるべきは -ought の綴りだけ。耳の部分は今のリスニングの土台次第。最も実用的な測り方は、3語すべてが出る短い段落を書き取り、まだどこで混同するか確かめること。今すぐ リスニングレベルをチェック しておけば、数週間後に比較の基準がある。

fight の活用表は20秒で読み終わる。これがこのページで一番簡単な部分だ。残りは、fought は thought とは摩擦音1つ、taught とは破裂音1つしか違わない。書き取りを間違えて、自分がどこで滑ったか見て初めて本当に耳に入る。短いエピソードを1つ選んで、fought か thought が出る段落で 聴写 を試し、記事冒頭の表に戻って3語がまだ同じに見えるか確かめてみてほしい。

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