withdrawの過去形はwithdrew——聞き取りでは語頭が飲み込まれる

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withdrawの過去形はwithdrew——聞き取りでは語頭が飲み込まれる
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あなたは銀行窓口での会話をディクテーションしている。話者が一文を放ち、あなたは「I drew two million from the ATM」と書き、赤線はちょうど2語目に当たる。本当の文は「I withdrew two million from the ATM」。全部聞き逃したわけではない。語頭の非強勢音節を、たった一つ聞き逃しただけだ。先に短く答える:withdrawの過去形はwithdrew、過去分詞はwithdrawn。withdrawedもwithdrawnedもない。

この動詞の難所は2つ、とても具体的だ。1つ目、強勢が第2音節に落ちるので、語頭のwith-は押しつぶされてほとんど消え、耳に残るのはdrewかdrawnだけになる。2つ目、withdrawにはwithdrawalというよく使う名詞が付いてくる。学習者はその名詞を動詞の位置に入れ続け、「I want to withdrawal money」のような文を書く。

この記事は一連を全部扱う:withdrawの活用表と、それが受け継ぐdrawの語族、withdrewを使うときとwithdrawnを使うとき、同じ動詞が担う6つの異なる意味、窓口やニュースで3形が実際の発話でどう響くか、よく出る句、6つのよくある誤り、短い練習。

withdrawの活用表とdrawの語族

5つの基本形。発音記号は米国英語。英国英語と明らかに違うところは追記する。

形語発音記号短い例
原形 (V1)withdraw/wɪðˈdrɔː/, 米国の多くの地域では /wɪðˈdrɑː/I need to withdraw cash.
三人称単数withdraws/wɪðˈdrɔːz/He withdraws money weekly.
過去形 (V2)withdrew/wɪðˈdruː/She withdrew the money.
過去分詞 (V3)withdrawn/wɪðˈdrɔːn/ (英: /wɪðˈdrɔːn/)The offer has been withdrawn.
現在分詞withdrawing/wɪðˈdrɔːɪŋ/They are withdrawing the product.

with-の部分を隠すと、上の表はdrawの表そのものになる:draw, drew, drawn。偶然ではない。英語では、不規則動詞に接頭辞を付けても、語根の活用はそのまま保たれる。standがstoodになるから、understandはunderstood、withstandはwithstoodになる。comeがcameになるから、becomeはbecame。giveがgaveになるから、forgiveはforgave。takeがtookになるから、mistakeはmistook。この規則に例外はほぼなく、暗記の手間をかなり省いてくれる。

もっと言うべきは語頭のwithだ。「go with me」のwithと同じ意味ではない。古いwithで、古英語から受け継いだ反対・逆・離れるという意味。古い意味は今、ちょうど3つの動詞にだけ生き残っている:withdrawは引き出す・引き下がる、withholdは渡さずに留める、withstandは圧力に耐えて立ち続ける。この3語以外、古いwithは完全に死んでいる。

この詳細を知るのは本当に役に立つ。見せびらかしのためではない。契約書でwithholdに初めて出会ったとき、調べなくていい。holdの逆の意味、つまり留める。過去形はheldと同じくwithheld。同じ論理で、withstandの過去形はwithstood。

あわせて読む価値のある動詞がいくつか。理由はそれぞれ違う:drawの過去形は上の表の語根なので、それを読めばwithdrawもまとめて押さえられる。understandの過去形は、今読んだ接頭辞が活用を保つ規則をそのまま示す。holdの過去形は、withholdがその活用表をそのまま借りるから見る価値がある。広く見れば、英語文法の記事が時制と動詞グループをつなぐ。

withdrewは単独、withdrawnは助動詞とセット

いちばん短い原則:withdrewは文の主動詞として単独で立つ。withdrawnは決して単独にならず、前にhave、has、had、またはbeが必要。withdrawは受動態で非常に多く出るので、新聞や告知でいちばんよく見る形はwithdrawnだ。

文正しいか誤りか理由
She withdrew the money on Friday.正しい過去形、時間の区切りがある
She has withdrew the money.誤りhasの後は分詞withdrawn
The product has been withdrawn.正しい完了受動、withdrawnはbeenの後
The product has been withdrew.誤りbeenの後は分詞
Did he withdraw his application?正しいdidの後は原形、withdrewではない
They withdrawed their support.誤りwithdrawは不規則動詞、-edは付けない

本当に混乱するのは文法ではなく意味のほうだ。同じ動詞withdrawが少なくとも6つの異なる意味を担い、ベトナム語ではまったく関係のない語で訳される。下の表は6つの短い文を並べ、その距離を見せる。

文本当の意味
I withdrew five hundred thousand dong.口座からお金を引き出す
She withdrew from the race two days before it started.棄権する、競技から名前を取り下げる
The minister withdrew the remark the next morning.発言を取り消す
The troops were withdrawn in stages.軍隊を引き上げる
He has been very withdrawn since the accident.形容詞。内向的、口数が少ない。何も引き出していない
That model was withdrawn from sale last year.回収される、販売停止になる

5行目がいちばん重い罠だ。「He has been very withdrawn」のwithdrawnは、どの動作の分詞でもない。性格を描く独立した形容詞で、ベトナム語の「内向的」に近い。見分ける手がかりははっきりしている:beの後に来て、その前にvery、quite、ratherのような程度副詞がある。目的語もない。by誰かもない。

直接比べればすぐわかる。「The offer was withdrawn by the company」は受動で、行為者がいる。「He was withdrawn at dinner」は状態を描く。誰も彼に何もしていない。同じ語、まったく違う役割。

withdrewとhas withdrawn、いつどちらを選ぶか?時制の一般則のまま:yesterday、last Friday、in 2019、two hours agoのように時間の区切りが閉じている文はwithdrew。区切りがなく、今も有効な結果を言うならhas withdrawnかhas been withdrawn。

実際の発話でwithdrewとwithdrawnを聞く

これは動詞活用表には載っていない部分で、withdrawでは通常より重要だ。この語は話すより聞くほうが多い。ATM、銀行の通知、誰かが大会を棄権したときのスポーツニュース、軍隊が引き上げたときの国際ニュース。どれも人が速く話し、原稿を読む場所だ。

語中の子音連続は1音に潰れる。紙の上では-thd-、子音が2つ続く。口の中では/ð/と/d/がほぼ同じ舌の位置で作られるので、話者は分けない。響くのは「wi-draw」、子音が1つしかないように聞こえる。

第1音節は非強勢なのでほとんど見えない。強勢は-drawに落ちる。with-は/wə/というごく弱い音に縮み、前の語にくっつくこともある。結果、「I withdrew」は「I drew」に非常に近く聞こえる。これが学習者がこの語を書き間違える最大の理由だ。

withdrewとwithdrawは末尾の母音だけが違う。/druː/と/drɔː/。ベトナム人の耳には、発音記号上の距離よりずっと近い。過去形と現在形が入れ替わりやすい。助けになる手がかりは、たいていその語ではなく、その後の時間表現にある。

withdrawnの末尾/n/は次の語にくっつく。「withdrawn from the market」は「withdraw-nfrom」になる。「has been withdrawn」では/n/が無音に溶ける。/n/が消えると、withdrawnとwithdrawは同じになる。

withdrawal は実際の会話では、たいてい3拍しか残らない。辞書には4音節とあるが、普通の話者は「wi-DRAW-ul」に圧縮する。4拍全部を待って聞こうとすると、動詞 withdraw と間違えて書いてしまう。

withdrawn の前の has been と was はどちらも非重音の機能語。「It's been withdrawn」は実際の会話では「itsbin withdrawn」。been の部分は短い一音になる。その部分を聞き逃すと「It withdrawn」と書く。文法的には間違いだが、耳には完全に自然に聞こえる。

下の例文には実際の音声と、よくある書き間違いがついている。真ん中の列は、標準的な発音記号ではなく、現実でどう聞こえるかを示している。

実際の文聞こえる音学習者がよく書く形
I withdrew two million from the ATM.ai wi-droo too million...I drew two million from the ATM.
The offer has been withdrawn.thee offer zbin wi-drawnThe offer is been withdrawing.
Please confirm the withdrawal amount....kunferm thuh wi-draw-ul amountPlease confirm the withdraw amount.
She withdrew from the course in March.shi wi-droo frum thuh course...She withdraw from the course in March.
He is very withdrawn these days.hiz veri wi-drawn theez daysHe is very withdraw these days.
They withdrew their support last week.they wi-droo ther supawt...They withdrawed their support last week.

3列目を見ると、ミスは3種類に分かれる。1行目は非重音音節の脱落:耳は重音部分を正しく聞いて、前を落とすので、withdrew が drew になる。3行目と5行目は品詞境界のミス:音の塊は聞こえるが、名詞か形容詞かわからず、いちばんなじみの動詞形を手が書く。2行目と6行目は機能語のミスと語尾変化の反射ミス。つまり耳は合っているが、頭の中の文法が割り込む。

非重音の先頭音節がぼやけ、重音部分ははっきり残る様子の図解
重音は draw に落ちる。先頭の with は、耳が最初に飛ばす部分だ。

WELE のディクテーションセッションは、その一連の修正を目の前に並べる。聞いた文をそのまま書き、採点がズレた語を正確に指し、自分の字と正しい字が並んで見える。withdrew が赤線なのに drew と書いたとき、動詞活用表を読んでも得られない情報が手に入る:耳が語の先頭の非重音音節を飛ばしている。それは聞き方の癖で、withdraw だけでなく何百語にも影響する。

本当に覚えるのは、どこを間違えて書いたかに気づいた瞬間だ。冒頭の5行の表を読み終えて10分後、withdrew が withdraw の過去形だとはまだわかる。でも耳は何も変わらない。withdrawn のある文を書き漏らし、漏れた箇所だけ聞き直す。次に会ったとき、耳にはすでに目印がある。これらの音が消えるのは、聞き取りが弱いからではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、文全体の音の吞み込みと連結の仕組みを説明する。実際の文ですぐ試したければ、podcast ライブラリに transcript があり、書き取るたびに照合できる。

withdrew と withdrawn でよく出るコロケーション

withdraw は go や put のように句動詞を生まない。生まれるのはコロケーション。つまり隣に立つ頻度が高く、固定の塊になった語。名詞としては withdrawal がセットになる。下の13行はすべて過去形か過去分詞形。顔を覚えるための一覧だ。

コロケーション意味例
withdraw cash現金を引き出すI withdrew cash before the shops closed.
withdraw funds資金を引き出すInvestors withdrew funds after the announcement.
make a withdrawal引き出しを行うShe made a withdrawal at the counter instead.
cash withdrawal現金引き出しThere is a small fee on every cash withdrawal.
withdraw from a raceレースから棄権するTwo runners withdrew from the race on the day.
withdraw an application申請を取り下げるHe withdrew his application after the interview.
withdraw support支援を撤回するTwo sponsors withdrew support overnight.
withdraw troops軍を撤退させるThe troops were withdrawn over three months.
withdraw a remark発言を撤回するShe withdrew the remark and apologised.
withdraw consent同意を撤回するYou may withdraw consent at any time.
be withdrawn from sale販売中止になるThe model was withdrawn from sale last year.
withdrawal symptoms禁断症状He described the withdrawal symptoms in detail.
withdraw into oneself心を閉ざす、内にこもるAfter the news she withdrew into herself.

最初の3行と4行目は、ATM や銀行アプリで出会う英語なので、ひと塊で覚える価値がある。画面ではボタンに Withdraw、取引履歴の行に Withdrawal と書くことが多い。この2語は入れ替えられない。ボタンは行動なので動詞。履歴の行は起きた出来事なので名詞。

最後の行がいちばん訳し間違えやすい。withdraw into oneself は、何かをどこかから引き出す話ではない。人が自分の内側に引っ込む様子。つまり、口数が激減し、接触を避けること。上の表に出てきた形容詞 withdrawn の語源そのものだ。小説や心理系 podcast では、両方の形に出会う。

ベトナム人が withdraw でよく犯すミス

withdrawed と withdrawned。すべての動詞に -ed を足す反射のミス。withdraw は draw と同じ活用なので、あるのは withdrew と withdrawn だけ。withdrawed も withdrawned も withdrewed もない。

Did you withdrew。過去の意味は did が担う。後ろの動詞は原形に戻る。「Did you withdraw the money?」が正しい。withdraw の過去形は withdrew だと意識している最中に、このミスが出やすい。

have withdrew, was withdrew。have、has、had、be の後は withdrawn。withdraw はお知らせやニュースで受動態に出ることが多いので、このミスは他の動詞よりずっと多い。「The offer has been withdrawn」は塊ごと覚える文だ。

動詞の位置に名詞 withdrawal を使う。「I want to withdrawal money」は誤り。正しくは「I want to withdraw money」。逆に「confirm the withdraw amount」も誤り。「the withdrawal amount」が正しい。銀行関係者が「to withdrawal funds」と職業スラングで言う人もいるが、標準語ではない。試験やビジネスメールではミス扱いになる。

形容詞 withdrawn を受動態の過去分詞と誤解する。「He is very withdrawn」は、彼が何かから引き抜かれた、という意味ではない。性格を表す形容詞。閉じこもって、コミュニケーションが少ない、という意味。程度を示す副詞が前に立ち、目的語や by 句が後ろにないのが目印。

前置詞のミス。お金を引き出すのは withdraw money from an account か from an ATM。in the ATM ではない。レースから棄権するのは withdraw from a race。withdraw out of a race ではない。withdraw は句動詞のように out と組まない。「withdraw out」という標準英語の塊は存在しない。

短時間演習

8文。withdraw、withdrew、withdrawn、withdrawal のいずれかを入れる。未記入の文が残っているうちは、答えまでスクロールしないこと。

  1. Yesterday I ______ enough cash for the whole week.
  2. The product has been ______ from every store.
  3. Did she ______ her application in the end?
  4. There is a fee on every cash ______ over one million.
  5. Two teams ______ from the tournament last season.
  6. He has been rather ______ since he changed jobs.
  7. You can ______ your consent at any point.
  8. The troops were ______ over a period of three months.

答え:1. withdrew. 2. withdrawn. 3. withdraw. 4. withdrawal. 5. withdrew. 6. withdrawn. 7. withdraw. 8. withdrawn.

第4問と第6問は、立ち止まって考える価値のある2問だ。第4問は、空欄の前に every があり、cash が修飾している。つまり空欄には名詞が入るので、答えは withdraw ではなく withdrawal。第6問は、どんな引き出しの行為についても言っていない。人物の状態を描いているので、ここでの withdrawn は形容詞だ。この2問を間違えたなら、上の意味の表をもう一度読む価値がある。

よくある質問

withdraw の過去形は?

過去形は withdrew、過去分詞は withdrawn。draw、drew、drawn とまったく同じように活用する。with- はただの接頭辞で、接頭辞は原形動詞の活用を変えないからだ。

withdrew と withdrawn、どちらを使う?

空欄の前に助動詞があるかどうかを見る。have、has、had または be があるなら withdrawn。前に何もなければ withdrew。"She withdrew the money" は正しい。"The money has been withdrawn" も正しい。"She has withdrew the money" は間違い。

withdraw と withdrawal の違いは?

withdraw は動詞、withdrawal は名詞。ATM のボタンに Withdraw と書いてあるのは、それが行為だからだ。取引履歴の行に Withdrawal と書いてあるのは、それが起きた出来事だからだ。"I want to withdrawal money" は非常によくある間違いで、正しい形は withdraw。

withdrawn は「内向的」の意味?それとも「引き出された」の意味?

文による。両方ある。後ろに目的語や by 句があるときは過去分詞の受動態で、「引き出された」「回収された」という意味。be の後ろに来て、その前に very、quite、rather があるときは性格を表す形容詞で、「口数が少なく、内向的」という意味。

withdrew と聞こえるのに drew と書いてしまうのはなぜ?

アクセントが第2音節に落ちるからだ。先頭の with- 音節にはアクセントがなく、押しつぶされてほとんど消える。この単語だけの話ではなく、一般的な聞き取りの癖で、無accentの接頭辞を持つ語すべてに影響する。自分の耳がどのレベルで聞き取りを落としているか測りたいなら、リスニングレベルテストが、数週間後に比べるための基準点をくれる。

withhold と withstand も withdraw と同じように活用する?

する。同じロジックだ。withhold は hold に従って活用するので、過去形は withheld。withstand は stand に従って活用するので、過去形は withstood。この3語が、反対の意味を持つ古い with- が分離して残ったものの全部だ。

withdraw の活用表は30秒で読み終わる。それがこのページでいちばん簡単な部分だ。残りの部分——先頭音節が飲み込まれて、withdrew が耳の中では drew だけになる話——は、それを聞き取り損ねて、自分がどこを間違えて書いたか見たときに初めて本当に変わる。withdrew か withdrawn が入った短い一節を選んで、ディクテーションを1回試してみて、それから記事冒頭の表に戻って、まだ乾燥した表に見えるかどうか確かめてみてほしい。

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