「awake」の過去形:awoke、awakened、woke up――一度に整理する

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あなたはディクテーションで、ゆっくり読まれた短編の一節を聞いている。読み上げる人が一文放ち、あなたは "I woke to the sound of rain" と書いた。赤いチェックが2語目を外している。正しい文は "I awoke to the sound of rain"。語を聞き違えたのではない。先頭の弱い音節を1つだけ落とした。先に短く答える。awake の単純過去形は awoke、過去分詞は awoken。awaked は古い辞書に載ることもあるが、ほぼ死語。awoked は存在しない。
この語の難所は2つあり、どちらも活用表にはない。第一に、awake は形容詞でもあり、それがいちばんよく出会う用法だ。"Are you awake?"、"stay awake"、"wide awake"。形容詞に過去形はない。だから awake の過去形は何かと聞くのは、同じ綴りの皮を被った別々の語について聞いているに等しい。第二に、awake の横には規則動詞 awaken があり awakened となる。日常の言い方には wake up がある。この3筋が重なり、教科書は重なりを飛ばすことが多い。
この記事はまさにその重なりを解く。awake の形の表と、なぜ動詞にも形容詞にもなるかを説く a- 接辞、awoke・awakened・woke up の本当の境目、これらの形が実際の発話でどう響くか、よく出る句、よくある6つの誤り、確認用の短い練習。
- awake の形の表と奇妙な a- 接辞
- Awoke、awoken、形容詞 awake:3つの異なる役割
- 実際の発話で awoke と awoken を聞く
- awoke、awoken、awake のよく出る句
- ベトナム人が awake でよく犯す誤り
- 短い練習
- よくある質問
awake の形の表と奇妙な a- 接辞
awake が動詞のときの5つの基本形。発音記号は米音。英音がはっきり違うところは追記する。
| 形 | 語 | 発音記号 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | awake | /əˈweɪk/ | I usually awake at dawn. |
| 三人称単数現在 | awakes | /əˈweɪks/ | The city awakes slowly. |
| 単純過去 (V2) | awoke | /əˈwoʊk/ (英: /əˈwəʊk/) | She awoke before six. |
| 過去分詞 (V3) | awoken | /əˈwoʊkən/ (英: /əˈwəʊkən/) | We were awoken by sirens. |
| 現在分詞 | awaking | /əˈweɪkɪŋ/ | He lay there awaking slowly. |
先頭の a- を隠すと、上の表は wake の表そのものになる:wake、woke、woken。形態学の話はそれだけだ。awake に独自の規則はない。wake に接辞が付いただけで、接辞は活用を変えない。同じ母音グループに break→broke→broken、speak→spoke→spoken、choose→chose→chosen がある。過去形で母音が /oʊ/ に落ち、分詞は /oʊ/ を保ち語尾 -en を足す。
語るに値するのは a- だ。古英語の接辞で、ある状態にあることを表し、身近な形容詞の列にも痕跡を残している:asleep、alive、afloat、ablaze、ashore、alone、aware。awake はこの列の真ん中にあり、awake が動詞にも形容詞にもなる理由はここにある。
この a- 形容詞グループには、あまり本に書かれない共通点がある。名詞の前に置けない。"the child is asleep" と言い、"an asleep child" とは言わない。同じく "the baby is awake" と言い、"an awake baby" とは言わない。名詞の前に置きたければ語を替える:a sleeping child、a waking child。awake baby という句が引っかかって理由が説明できなかったなら、それが理由だ。
合わせて読む価値のある動詞がいくつかある。理由はそれぞれ違う:wake の過去形は上の表の根なので読めば awake もつかめる、break の過去形は oʊ から oʊ+en の型どおりなので1つ覚えれば一括だ、sleep の過去形は隣で見る価値がある。2つの動詞は常に同じ文に出てき、slept はまったく別の型で活用する。体系全体を見るなら、英語文法の記事を開いてそこから辿る。
Awoke、awoken、形容詞 awake:3つの異なる役割
いちばん短い原則は、他の不規則動詞と同じだ。awoke は単独で文の主動詞になる。awoken の前には常に have、has、had か be が要る。この語固有の条件を1つ足す。起き上がる動作ではなく、目が覚めた状態について言うなら、どちらも誤り。形容詞 awake が要る。
| 文 | 正誤 | 理由 |
|---|---|---|
| I awoke early yesterday morning. | 正しい | 単純過去、時間の区切りあり |
| I have awoke early all week. | 誤り | have の後は分詞 awoken |
| She has awoken twice tonight. | 正しい | 現在完了、分詞形が正しい |
| We were awoken by a phone call. | 正しい | 受動態、awoken は were の後 |
| Did you awoke before the alarm? | 誤り | did の後は原形 awake |
| I am awoke now. | 誤り | 目が覚めた状態は形容詞:I am awake |
本当に混乱するのは awoke と awoken ではなく、同じ出来事を述べる4つの言い方の選択だ:woke up、awoke、awakened、be awake。この4つは文法的な正誤の問題ではない。文体と、動作を言うか状態を言うかで違う。下の表は6文を並べ、本当の距離を見せる。
| 文 | どこで使うか、何を言うか |
|---|---|
| I woke up at six. | 毎日本当に言う文。会話のデフォルト |
| I awoke at six. | 同じ意味だが文語調。物語に出る。会話では稀 |
| I awakened at six. | これも正しい。さらに格式ばる。今日はほぼ書き言葉だけ |
| I was awake at six. | 起き上がる動作ではない。6時には目が覚めていたという状態 |
| The letter awakened old memories. | 比喩。何かを呼び覚ます。ここでは woke up に置き換えられない |
| The city awoke to the scale of the flood. | 別の比喩。気づく、以前からそこにあった事柄を意識する |
上3行は、唯一正しい形を選ばなければと多くの学習者が詰まるところだ。唯一正しい形はない。文脈に合う形だけがある。会話ではほぼ常に wake up。物語を書くなら awoke の方が読みやすい。格式ある文書か比喩なら awakened が自然だ。
下2行は別途注意。awake と awaken は wake up に置き換えられないところだ。awake to something は、もともと見えていなかったことを気づく:"The company awoke to the risk far too late." awaken は interest、memories、hope、fear などの抽象名詞とよく組む。"The song awakened memories of school" は普通の英語。"The song woke up memories" と書く人はいない。
awaken についてもう1点。規則動詞で、過去も分詞も awakened。語根 awaken は /t/ や /d/ ではなく /n/ で終わるので、-ed は /d/ と読み /əˈweɪkənd/ となり、足されるのは1音節で2つではない。3拍半の awaken-ed と読み間違える人が多い。それは発音の誤りで、文法の誤りではない。
実際の発話で awoke と awoken を聞く
これは動詞の活用表にはない部分だ。awake では、聞き取りの問題は難しい音ではなく弱い音だ。3形とも無accent音節で始まり、無accent音節は英語が速く走るとき真っ先に落とすものだ。
awake、awoke、awoken の先頭 /ə/ はほぼ消える。accentは第2音節に落ちる。a- はごく短い息に縮み、前の語にくっつくことが多い。だから "I awoke" は "I woke" に近く聞こえ、書き取りは意味が通るので、自分が落としたと気づく合図がない。
awake と awoke は母音1つだけ違う。/əˈweɪk/ と /əˈwoʊk/。eɪ と oʊ のペアで、ベトナム人の耳はよく混同する。だから現在形と過去形が入れ替わりやすい。
awake は二語 a wake とぴったり重なる。 どちらも /əˈweɪk/ だ。「In the wake of the storm」と「In the awake of the storm」は、後者が存在しない点だけが違い、音では区別できない。学習者が a を余分に書く場所として、ここは非常に多い。
awoken は三音節だが、最後の拍は口閉じの /n/ 一音に縮む。 くだけた話し方では /əˈwoʊkən/ が "uh-WOH-kn" になる。次の語が母音で始まると、その /n/ はそのまま滑り込む。「awoken at four」は "awoke-nat four" になる。
wake up と woke up は音が一塊になる。 wake の末尾 /k/ が up の頭に飛び、"way-kup" と "woh-kup" になる。音の中に空白はない。二語がはっきり分かれて聞こえるのを待つと、書き落とす。
awoken の前の was と were は機能語でアクセントがない。 実際の発話では "She was awoken by the noise" が "shi wuz uh-wohkn" に縮み、wuz は主語にくっついた短い一音にすぎない。そこを聞き落とすと "She awoken by the noise" と書く。文法的には誤りだが、耳にはまったく問題なく聞こえる。
次の表は、原文の文を早口の発音とよくある書き間違いと並べたものだ。真ん中の列は耳に従う。上の表形式のところに標準発音記号がある。
| 実際の文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書く誤り |
|---|---|---|
| I awoke to the sound of rain. | ai uh-wohk tuh thuh sound... | I woke to the sound of rain. |
| She was awoken by a phone call. | shi wuz uh-wohk-nbai uh... | She awoken by a phone call. |
| Are you awake yet? | ar yu uh-weyk yet | Are you a wake yet? |
| The news awakened old fears. | thuh nooz uh-wey-kend... | The news awake and old fears. |
| He woke up before the alarm. | hi woh-kup bifor thee alarm | He walk up before the alarm. |
| In the wake of the storm, schools closed. | in thuh weyk uv thuh storm... | In the awake of the storm, schools closed. |
三列目を読むと、三種類の誤りが見えてくる。一行目は弱音節の脱落。耳は強勢の部分を拾い、先頭のぼやけた部分を落とす。三行目、四行目、六行目は語境界の切り分けミス。音の塊は正しいのに、別の語に分け直してしまう。英語は空白を発音しないので、耳にはつかむものがない。二行目と五行目は機能語の誤りと母音の誤り。種類はまったく違うが、どちらも文を一語だけずらす。

WELE でディクテーションすると、この一連の訂正は理論の上だけにとどまらない。聞いた文をそのまま書き、採点がずれた語を正確に指し示し、自分の字と正しい字が並んで見える。awoke と書くべきところを woke と書いたとき、動詞活用表を読んでも得られない情報が返ってくる。耳が語の先頭の弱い音節を落としている、ということだ。知識の穴ではなく、聞き方の癖だ。
記憶は、自分が書き落とした箇所を見た瞬間に作られる。冒頭の五行の表を読んでも、十分後には awoke が awake の過去形だと分かっている。だが耳は何も変わらない。awoken を含む文を書き落として、落とした箇所を聞き直す。次に出会ったとき、耳にはすでに目印がある。これらの音が消えるのは、聞き取りが下手だからではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、文全体の音の省略と連結の仕組みを説明している。実際の文ですぐ試したければ、podcast ライブラリに transcript があり、書き起こすたびに照合できる。
awoke、awoken、awake でよく出るコロケーション
awake 自体はほとんど句動詞を作らない。その役は wake up が担う。awake が生むのは collocation、つまり隣に立つ語が固定化して塊になったものだ。下の十三行は三つの系統をまとめたもの。wake up は会話、awake と awaken は書き言葉向け。
| コロケーション | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| wake up | 目を覚ます | I woke up ten minutes before the alarm. |
| wake somebody up | 誰かを起こす | The thunder woke the baby up twice. |
| stay awake | 起きている、眠らない | He stayed awake until the results came in. |
| lie awake | 寝ずに横たわる | She lay awake worrying about the test. |
| keep somebody awake | 誰かを眠れなくする | The neighbours kept me awake all night. |
| wide awake | 完全に目が覚めている | By midnight I was wide awake again. |
| half awake | 半分寝ぼけた状態 | I answered the phone half awake. |
| awake to something | 〜に気づく、認識する | The country awoke to the scale of the damage. |
| be awoken by | 〜に起こされる | We were awoken by sirens at four. |
| awaken an interest | 興味を呼び起こす | The trip awakened an interest in cooking. |
| awaken memories | 記憶を呼び覚ます | The old song awakened memories of school. |
| a rude awakening | 痛い目覚め、幻滅 | The first bill was a rude awakening. |
| a wake-up call | 警鐘、目覚めの合図 | The result was a wake-up call for the whole team. |
最後の二行は塊ごと覚える価値がある。英字新聞や podcast に非常に多い。a rude awakening は動詞 awakened ではなく名詞 awakening を使い、常に不定冠詞 a が付く。a wake-up call は名詞のときハイフン付き。動詞のときは wake up に分かれ、ハイフンはない。
lie awake にも小さな罠がある。横たわる意味の lie の過去形は lay なので、正しいのは "She lay awake" であり "She laid awake" ではない。別の動詞が綴り一文字で重なっている。これは別の記事の話だ。
ベトナム語話者が awake でよく犯す誤り
awaked と awoked。 この誤りは -ed を付ければ過去形、という癖から生まれる。awoked はどこにも存在しない。awaked は古い辞書に変形として載ることがあるが、現代英語からはほぼ消えた。試験やビジネス文書では awoke を使うべきだ。
Did you awoke. Did が過去を担う。残りの文では動詞は原形のまま。「Did you awake before the alarm?」が正しい。実際の会話では "Did you wake up before the alarm?" の方が自然だ。
have awoke、was awoke。 have、has、had、be の後は awoken だ。「We were awoken by sirens」が正しく、「We were awoke by sirens」は誤り。awake は物語文の受動態に多く出るので、この誤りは思っているより多い。
I am awoke、I am awoken。 形容詞と過去分詞の混同。グループ全体で最も多い誤りだ。今目が覚めていると言うなら形容詞を使う。「I am awake」。「I am awoken」が正しいのは、今まさに誰かに起こされた直後という状況だけ。日常ではほぼ起きない。
an awake child。 形容詞 awake は asleep や alive と同じく、名詞の前に置けない。「the child is awake」なら正しい。名詞の前に置きたければ語を変える。a waking child か a child who is awake など。
日常会話で awoke を使う。 「I awoke at seven」は文法的には誤りではないが、前世紀の小説から抜け出た文に聞こえる。普通の話し言葉ではネイティブは "I woke up at seven" と言う。別の語として、ネットで非常に多い woke も覚えておく。社会問題に敏感、という意味の形容詞用法。「stay woke」のように。聞こえることは多いが、スラングであり awake の過去形とは無関係だ。
短時間演習
八問。awake、awoke、awoken、awakened、woke up のいずれかを入れる。下の答えを見る前に、すべて自分で解いてほしい。
- Yesterday I ______ at four and could not get back to sleep.
- We were ______ by a loud crash in the street.
- Are you still ______ , or should I turn the light off?
- Did you ______ before your alarm this morning?
- The photograph ______ memories she had not touched in years.
- He has ______ three times tonight already.
- She lay ______ for an hour listening to the rain.
- The village ______ slowly to the size of the problem.
答え:1. awoke. 2. awoken. 3. awake. 4. wake up. 5. awakened. 6. awoken. 7. awake. 8. awoke.
文3と文5に戻ってください。文3は行動ではなく状態の話なので、空欄には形容詞 awake が必要です。awoke を入れると、相手が今起きたところかどうかを聞く文になります。文5は抽象名詞 memories につながる比喩的な意味で、そこでは awakened が自然な選択であり woke up は使えません。この2問を外したなら、上の4つの言い方の表をもう一度読む価値があります。
よくある質問
awake の過去形は何か?
過去形は awoke、過去分詞は awoken です。wake、woke、woken とまったく同じように活用します。a- は単なる接頭辞で、接頭辞は元の動詞の活用を変えません。
Awoke、awakened、woke up、どれを使うか?
日常会話なら woke up。物語文では awoke を声に出す方が自然です。比喩的な意味、つまり感情、記憶、関心を呼び覚ます場合は awakened が正しい選択で woke up は代わりになりません。
Awake は動詞か形容詞か?
両方であり、形容詞として出会う方がはるかに多いです。"Are you awake?" は形容詞で、目覚めている状態を表します。"I awoke at dawn" は動詞で、起き上がる行動を表します。この2つの役割を混同すると "I am awoke" という文になり、これは最もよくある誤りの一つです。
なぜ an awake child とは言えないのか?
awake は asleep、alive、afloat、alone のように a- 接頭辞で始まる形容詞グループに属するからです。このグループ全体は be 動詞や連結動詞の後にのみ置け、名詞の前には置けません。名詞の前に置きたいなら言い換える必要があり、例えば a child who is awake のようにします。
なぜ awoke を聞いて woke と書いてしまうのか?
最初の音節にアクセントがないため、ほとんど消えるほど縮んでしまい、書き写した文は依然として意味が通るので何も警告が出ません。弱い接頭辞で始まるすべての語に共通する聴き方の癖です。自分の耳がどのレベルで欠けているか測りたいなら、リスニングレベルテスト が数週間後に比較できる目安をくれます。
In the wake of は awake と関係があるか?
ない。そちらの wake は別の名詞で、船の後ろに残す航跡を指し、そこから比喩的に大きな出来事の直後という意味が生まれました。動詞 wake と書き方がたまたま同じなだけで、意味としては両者に関係はありません。
awake の活用表は30秒で読み終わり、それがこのページで最も簡単な部分です。残りの部分、語頭の弱い音節が消えることや awake が動詞と形容詞の両方を担うことは、それを聞き逃して書き写しを間違えた場所を目にして初めて本当に耳に入ります。awoke か awoken が含まれる短い一節を選び、聞き写し を一度試してから、記事冒頭の表に戻り、まだ味気なく感じるかどうか確かめてください。