「lie」の過去形 lay・lain・lied — lie と lay の混同を解く

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「lie」の過去形 lay・lain・lied — lie と lay の混同を解く
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ポッドキャストの語りの一文を「I laid down for twenty minutes」と書き写し、トランスクリプトを見ると「I lay down for twenty minutes」になっていて、最初の反応はトランスクリプトの文字が抜けていると思うことだ。抜けていない。先に要点だけ言えば:横になる lie の過去形は lay、過去分詞は lain。一方嘘をつく lie は規則動詞で、どちらの形も lied

これは英語の動詞体系の中でいちばん混乱する部分で、理由ははっきりしている。lie の過去形は lay だが、lay は同時に別の動詞の現在形でもあり、意味は何かを置くことで、その過去形は laid だ。つまり同じ綴り lay が、この動詞の現在形であり、あの動詞の過去形でもある。嘘をつく第三の lie を加えると、2つの綴りに3つの動詞が押し込まれている。

この記事では一つずつ解く:3つの動詞の形を並べた表、lie と lay のどちらが必要かを見分ける一文のテスト、英語に最初からこういうペアがある理由、両動詞のよく出る句、そしてリスニング練習者にとっていちばん重要な、ネイティブが普通の速さで話すとき lay、laid、lain、lied がどう聞こえるか。

3つの動詞、2つの綴り:形を並べた表

このページの主役、横になる lie から始める。5つの形。発音記号の列は米国英語。

発音記号短い例
原形 (V1)lie/laɪ/I lie down after lunch.
三人称単数lies/laɪz/The town lies by a river.
過去形 (V2)lay/leɪ/He lay on the floor.
過去分詞 (V3)lain/leɪn/It has lain there for weeks.
現在分詞lying/ˈlaɪɪŋ/She was lying on the sofa.

その表自体は難しくない。難しいのは、それをほか2つの動詞の横に置いたときに現れる。これは何度も見返すためにスクリーンショットを撮っておきたい表だ。

動詞意味V1V2V3目的語ありか
lie横になる、横たわる姿勢、どこかに位置するlielaylainなし
lay何かを置くlaylaidlaidあり
lie嘘をつくlieliedliedなし

表を V2 の列に沿って縦に読むと、結び目が見える。lay は第一の動詞の過去形のマスにも、第二の動詞の現在形のマスにもある。lay という一語だけを見て、どの行に属するか判断する方法はない。文全体を見て初めてわかる。

英語はなぜこうなったのか。あの2つの動詞はもともと同族のペアだからだ。lie は状態を表す動詞で、主語が自分で横たわる。lay は lie 自体から作られ、何かを横たわらせる、つまり使役の意味を持つ。英語には同じ型で作られたペアがいくつかある:sit と set、rise と raise、木を倒す意味の fall と fell。どのペアでも、前の語には目的語がなく、後の語には目的語が必要だ。

不運なのは、このペアでは使役形が原形と完全に重なることだ。sit と set ではそうならない。sit の過去形は sat で、set とはまったく違う。rise と raise も同様で、rise の過去形は rose だ。lie と lay だけが2つのマスを重ね、ページ全体の難しさはまさにそこにある。

形の面では、lie は V2 で母音が変わり V3 に -n が付く強変化動詞のグループに入る:see → saw → seen、eat → ate → eaten、give → gave → given。lie、lay、lain を see、saw、seen の横に並べると型がすぐ見えて、lain だけが変に見える。

このページとあわせて読む価値のある動詞がいくつかある。lay の過去形は混乱の残り半分で、laid と laid だ。それを読まなければ半分しか解けない。sit の過去形は set との使役ペアで同じ型だが、マスが重ならないので比較しやすい。rise の過去形は raise との使役型で、lie と lay が混ざるのと同じ型で混ざりやすい。see の過去形は、V2 で母音が変わり V3 に n が付く型をいちばんすっきり見せてくれる。動詞も体系も正しい位置に並べたいなら、英語文法の記事がそれをやってくれる。

先に動詞を選び、次に時制を選ぶ

テストは一文だけ:動詞の直後に置かれるものがあれば lay、laid、laid;何もなければ lie、lay、lain。横たわるときは目的語がない。置くときは何かを置く。

作業の順番に注意。まず目的語テストで動詞を選び、それから時制を変える。学習者はよく逆にする:文が過去だと思い出し、過去っぽい形を取り出す。lay より laid のほうがずっと過去っぽく見えるので、よく誤って選ばれる。

正しいか理由
I lay down for twenty minutes.正しい目的語がない。lie の過去形
I laid down for twenty minutes.標準的には誤りlaid には目的語が必要だが、この文にはない
She laid the baby in the cot.正しい目的語 the baby がある。lay の過去形
She lay the baby in the cot.誤り目的語があるなら laid を使う。lay は使わない
The file has lain there since March.正しいlie の分詞は lain。目的語なし
He lied about the deadline.正しい嘘をつく意味。規則動詞で lied

第二の表は意味が本当に分かれる場所だ。同じ主語でも、動詞を変えると話していることがまったく変わる。ベトナム語ではこういう状況をごく近い語にまとめてしまう。

本当の意味
He lay on the sofa all afternoon.彼は午後ずっとソファに横たわっていた。lie の過去形
He laid his phone on the sofa.彼はソファに携帯を置いた。lay の過去形
He lied on his application.彼は申請書で虚偽を記載した。嘘をつく lie の過去形
The town lies west of the river.町は川の西側にある。位置を表す lie
She is lying on the floor.彼女は床に横たわっている
She is lying to you.彼女はあなたに嘘をついている。同じ lying

最後の2行は、英語が何も助けてくれない場所を示す。lie という2つの動詞の V-ing 形はどちらも lying で、綴りも発音も同じだ。「He is lying」だけでは、彼が横たわっているのか嘘をついているのかわからない。後ろの前置詞か文脈で決まる。on か in なら横たわる、to なら嘘をつく。何もなければ段落全体を見る。

4行目は、多くの人が見落とす lie の意味を思い出させる:物や場所の位置について言うこと。「The problem lies in the data」、「The village lies at the foot of the mountain」、「The answer lay in an old email」。書き言葉で頻出する意味で、その過去形も lay のままだ。

時制については、lie は普通の規則に従う。終わった時点があるなら lay:「The report lay on his desk for a week, then he read it」。今に続いているなら has lain:「The report has lain on his desk for a week」。今この瞬間もまだ机の上にあり、誰も触っていない、という意味だ。

実際の発話で lay、lain、laid、lied を聞く

このセットは独自のやり方で聞き取りにくい。went や kept のように音が飲み込まれるからではない。3つの動詞の4つの形が極めて小さな違いしかなく、4つ中3つが同じ /leɪ/ から始まるからだ。

lay と laid は末尾の /d/ 一音だけが違う。その音は普通出さない。 "I lay down" と "I laid it down" の始まりはまったく同じ。本当の手がかりは /d/ の音ではなく、その直後に目的語が入るかどうか。耳は子音一つを待つのではなく、構文を拾うべきだ。

過去の lay と現在の lay は、聞き分けが全くつかない。 この記事の中で、もっとよく聞いても役に立たないのはここだけ。"They lay the cables" と "They lay on the grass" の発音はまったく同じで、どの時制かは直後の語しか教えてくれない。

lied の後ろに to が来ると、/d/ は /t/ に同化して消える。 "He lied to me" は "hi lai-tuh mi" になり、ほとんど "he lie to me" に聞こえる。だから、非常に明確な非難の文が、現在形として書き写されることがある。

lain はくだけた会話ではほとんど出てこない。 ネイティブは言い換えで避けがちで、出てくるときも多くは have か had が短縮された後に続く:"it's lain there"、"it'd lain there"。 "have lain" を速く言うと "əv lein" のように聞こえ、lain という綴りを見たことがない学習者には当てはめる材料がない。

lying は両方の動詞で使われるので、それ自体では情報を持たない。 くだけた会話では -ing が -in に短縮され、"lai-in" になる。そのとき後ろの前置詞だけが頼りで、前置詞は非重音語、つまり次に消えやすい部分だ。

laid と late は末尾子音でぶつかる。 語末の /d/ も /t/ も普通は出さないので、速い文では "he laid it" と "he ate it late" の部分が重なって聞こえる。ここを救うのは耳ではなく文脈だ。

次の表は三つを並べる:元の文、ネイティブが普通の速さで話したとき耳に届く音、学習者がよく書き間違える形。真ん中の列は発音記号にこだわらず、耳に届いた音を書き直したものだ。

実際の文聞こえる音学習者がよく書き写す形
I lay down for twenty minutes.ai lei daun fər twenti minitsI laid down for twenty minutes.
She laid the baby in the cot.shi lei-thə beibi in thə kotShe lay the baby in the cot.
He lied to me about the deadline.hi lai-tuh mi əbaut thə dedlainHe lie to me about the deadline.
That report has lain there since March.thæt riport əz lein ther sins marchThat report has lay there since March.
He is lying on the sofa again.hiz lai-in on thə soufə əgenHe is laying on the sofa again.
They laid off nine people last quarter.they leid-of nain pipl...They layed off nine people last quarter.

三列目は四種類の誤りに分かれ、それぞれ直し方が違う。一行目と二行目は動詞の選び間違い:耳は正しく聞いているが、書く人が目的語テストを走らせていない。三行目は子音同化の誤り、/d/ が /t/ に溶けて時制が消える。四行目は語彙の誤り、書く人が lain という綴りを見たことがなく、より馴染みのある形に置き換える。五行目と六行目は綴りの誤りで、どちらも非常に多い:lying を laying と書く、laid を layed と書く(layed は単語ではない)。

二つの音波は始まりがまったく同じで、最後のところだけ分かれる
lay と laid は始まりがまったく同じで、違いは普通出さない末尾子音一つだけにある。

WELE の ディクテーション セッションでは、この動詞群が活用表では言えないことを露わにする。lay に赤線が引かれ、あなたが laid と書いていたとき、返ってくるのは表を覚え直すリマインダーではない。あなたが見落としたところだけが正しい:その文には目的語がなく、あなたはそれに気づく前に動詞を選んでしまった。

この種の誤りは聞き取り不足の誤りとはまったく違い、直し方も違う。went や kept なら何度も聞き直す必要がある。lie と lay なら、書く前に半秒止まって一つだけ問いかける:この文で何かが置かれたか。三、四回そうすれば反射が身につく。語末の音がなぜ溶け合うのか、自分の聞き取りが悪いからではない理由を知りたいなら、connected speech の記事が文全体の音の連結の仕組みを説明する。podcast ライブラリには試すための実際の文があり、照合のための transcript も付いている。

lie の句と lay の句、並べて見る

この二つの動詞は絡み合うので、下の表は両方の句をまとめ、各句がどちらの動詞に属するかを明示する。例は過去形で書いてあり、lay、lain、laid、lied の顔ぶれに慣れるためだ。

属する動詞意味
lie downlie、横たわる横になって休むI lay down for an hour after the flight.
lie inlie、横たわる寝坊する、イギリス英語の言い方We lay in until ten on Sunday.
lie aroundlie、横たわる散らかして横たわる、だらだら横になるThe tools lay around the yard for weeks.
lie aheadlie、横たわる前方に待っているNobody knew what lay ahead of them.
lie behindlie、横たわる後ろにある、深い原因であるA very simple idea lay behind the whole design.
lie lowlie、横たわる身を潜める、目立たないHe lay low for a couple of months.
lie in waitlie、横たわる待ち伏せするThe photographers lay in wait outside the hotel.
lie to somebodylie、うそをつく誰かにうそをつくHe lied to his manager about the numbers.
lie about somethinglie、うそをつく何かについてうそをつくShe lied about her years of experience.
lay offlay、置く解雇するThe company laid off nine people last quarter.
lay outlay、置く並べる、はっきり示すShe laid out the whole plan in ten slides.
lay downlay、置く置く、規則を定めるThey laid down three rules on the first day.
lay the tablelay、置く食卓を用意するHe laid the table before the guests arrived.
take it lying downlie、横たわる文句も言わずに受け入れるShe was not going to take it lying down.

表の末尾にある lay の四つの句には、覚えておくべき共通点がある:どの句にも目的語が付く。lay off 誰か、lay out 何か、lay down 何か、lay the table。lay の句を書こうとしているのに目的語が見当たらなければ、ほぼ確実に lie が必要だ。

逆に、lie の句はすべて状態か位置について言い、目的語は一切ない。lie down、lie low、lie ahead、lie in wait。だから "the answer lay in the data" は正しく、"the answer laid in the data" は誤りだ。後者はネット上に頻繁に出てくる。

ベトナム人が lie でよく犯す誤り

横たわる意味で lied を使う。 "I lied on the beach all afternoon" は、日なたで横になった話を書こうとした学習者の文で、午後ずっとうそをついたと言っている。正しい文は "I lay on the beach all afternoon"。文法の誤りではなく、意味がまるごと変わる誤りだ。

I lay down の代わりに I laid down。 このグループで最も多い誤りで、テレビでも含め、ネイティブの口から絶えず聞こえる。聞こえたからといって、そう書いていいわけではない。試験でも、フォーマルな文書でも、学術論文でも、目的語がないのに "I laid down" と書けば誤りとされる。

横たわる意味で lay を現在形として使う。 "I am going to lay down for a bit" もネイティブの日常会話で非常によく聞こえる文で、書き言葉の基準外だ。正しい形は "lie down"。この境界は口語英語では薄れつつあるが、採点者はまだ守っている。

layed。 この形は存在しない。lay の過去形は laid、l-a-i-d と書く。すべての動詞に -ed を足す反射が layed を生み、どのスペルチェックもそれを下線する。

Did you laid。 過去の意味は did が担っているので、後続の動詞は原形に戻る。目的語があるなら正しい文は "Did you lay down the rules?"、なければ "Did you lie down?"。ここでも lay と lie を選ぶ前に目的語テストを走らせる必要がある。

lainを避け、laidに置き換える。 "The report has laid on his desk for a week" は、学習者がlainの綴りを思い出せないときに書く文だ。正しくは "has lain"。lainが不自然すぎるなら、書き換えて単純過去を使う方が自然だ:"The report sat on his desk for a week"。ネイティブがよく使う文だ。

クイック練習

8文。lie, lay, lain, laid, lied または lying を入れる。選ぶ前に目的語テストを使え。全部終わってから下の答えと照合する。

  1. I ______ down for twenty minutes after lunch yesterday.
  2. She ______ the baby in the cot and turned off the light.
  3. He ______ to me about how long the work would take.
  4. That letter has ______ on my desk since Monday.
  5. Did you ______ down the rules before the game started?
  6. The dog was ______ right in front of the door.
  7. They ______ off nine people at the end of the quarter.
  8. Nobody in the room knew what ______ ahead of them.

答え: 1. lay. 2. laid. 3. lied. 4. lain. 5. lay. 6. lying. 7. laid. 8. lay.

第1問と第4問は、ほとんどの人が少なくともどちらか一つを外すので立ち止まる価値がある。第1問には目的語がないからlayで、laidはここでは間違いだが、より「過去形っぽく」見える。第4問にはlieの過去分詞、つまりlainが必要で、ここは慣れない綴りのせいでlaidに置き換える人が多い。第5問も見直す価値がある:前にdidがあるから動詞は原形、目的語the rulesがあるから原形はlieではなくlayだ。

よくある質問

lieの過去形は?

意味による。lie(横たわる)は過去形がlay、過去分詞がlain。lie(嘘をつく)は規則動詞で、どちらもlied。同じ原形、それ以外の形はすべて違う二つの動詞だ。

layとlaid、どちらを使う?

動詞の直後に「置かれるもの」があるか見ろ。目的語があればlaid。目的語がなく、横たわる・位置について言っているならlay。必要なのはこのテストだけで、ほぼすべての場合に当てはまる。

I lay down と I laid down、どちらが正しい?

目的語がないから横たわった話をするときは "I lay down" が正しい。"I laid down my bag" も正しいが、そのとき目的語はmy bag。"I laid down" だけはネイティブが日常で言うが、標準的な書き言葉では誤りとされる。

Layedは単語として存在するか?

いいえ。layの過去形はlaid、綴りはl-a-i-d。標準英語ではどんな文脈でもlayedはない。laid offのようなフレーズでもだ。

lyingはどちらのlieか?

両方。lie(横たわる)もlie(嘘をつく)もV-ing形はlying、綴りも発音も同じ。後ろの部分で区別する:onやinがあれば横たわる、toがあれば嘘をつく。layingはlieではなくlayのV-ing形だ。

なぜlayとlaidの聞き分けがこんなに難しいのか?

末尾の/d/一音だけ違うのに、英語を早く話すと語末子音ははっきり出ないからだ。本当の手がかりは音ではなく文構造にある。効果的な練習法は書き写して、文に目的語があるか確認すること。Bài リスニングレベルテストは出発点を記録する。数週間練習したあと比べるものができる。

記事冒頭の3動詞の表は1分で読み終わる。それでもこのページでいちばん簡単な部分だ。残りは反射だ:書く前に半秒止まって、文の中に「置かれるもの」があるか問いかける。その反射は、間違えて間違いを見て初めて身につく。短い物語を一つ選び、ディクテーションを一巡試し、記事冒頭の表に戻って、まだ混乱するか見てみろ。

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