stickの過去形はstuck。母音の階段 stick、stuck、stack、steak

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あなたは ディクテーション で、家の修理の話を書き取っている。話し手が引き出しの不具合を嘆いているのに、あなたは "The drawer stack again this morning" と書き、赤線の採点で三文字目が合っている。正しい文は "The drawer stuck again this morning"。先に短く答える:stick の過去形(V2)は stuck、stick の過去分詞(V3)も stuck。V-ing 形は sticking、三人称単数現在は sticks。
V2 と V3 が同じ語形なので、活用で覚えるのは一つだけ。難しいのは別の二か所にある。第一に、stuck はもう動詞ではないことが多い:"I am stuck in traffic" では stuck は形容詞で、その用法は原本の「貼る」より一般的だ。第二に、stuck は stick、stuck、stack、stock、steak という狭い母音の段階の真ん中にあり、五語は子音枠が同じで、違うのは真ん中の母音だけだ。
この記事はその連鎖を全部扱う:stick の活用表、属する i→u 母音交替動詞群、stuck が動詞のときと形容詞のとき、stick to、stick around、stick up for などの句、そしてリスニング練習者にとって最重要な、実際の発話で stuck を隣の四語から切り分ける方法。
- stick の活用表と i→u 母音交替動詞群
- stuck の位置と、stuck がもう動詞でなくなるとき
- 実際の発話で stuck を聞く、母音の段階
- stick と stuck のよく出る句
- ベトナム人が stick でよく犯す誤り
- 短時間の練習
- よくある質問
stick の活用表と i→u 母音交替動詞群
五形態を一表にまとめる。発音記号列は米音、英音もこの動詞ではほぼ同じ。
| 形 | 語 | 発音記号 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | stick | /stɪk/ | These labels stick well. |
| 三人称単数現在 | sticks | /stɪks/ | She sticks to her plan. |
| 過去形 (V2) | stuck | /stʌk/ | The door stuck again. |
| 過去分詞 (V3) | stuck | /stʌk/ | We have stuck with it. |
| 現在分詞 | sticking | /ˈstɪkɪŋ/ | The label is not sticking. |
stick と stuck の違いはすべて短母音一つ。先頭の /st/ はそのまま、末尾の /k/ もそのまま、文字を足さない、欠かさない。記憶では最も安い不規則形で、聞き取りでは最も高くつく。
stick はかなり大きいグループに入る:dig→dug、win→won、spin→spun、cling→clung、sting→stung、swing→swung、string→strung、strike→struck、hang→hung。すべて母音が /ʌ/ に変わり、V2 と V3 が同形。
このグループの背景は短い。古英語には強変化動詞があって、母音が人称・数ごとに変わり、過去単数と過去複数・分詞で別の母音だった。英語が語尾変化を失うと、過去の単複の区別も消え、もともと分詞側の /ʌ/ が過去形の枠まで広がった。結果、今日は stuck 一語で二枠を埋める。
言うべきは、この型がまだ生きていること。sneak は規則的に sneaked になるが、snuck が広がり、大きな辞書も載せる、特に米国。i→u 群は死んだリストではなく、今も新しい仲間を引き寄せる証拠。隣の動詞も読む価値がある、それぞれ別のところでつまずく:dig の過去形は stick と同型だが dug は短く文の中に落ち込む、win の過去形も同型だが won は one と聞き分けが必要、sneak の過去形は今まさにこの群に吸い込まれている例。記事 英語文法が時制と動詞を正しい位置に並べ、体系全体を復習するときに使える。
stuck の位置と、stuck がもう動詞でなくなるとき
最短の原則:stuck 単独は過去形、have・has・had の後は分詞、be か get の後は動詞の役を完全に離れ、ぎゅっと挟まれる意味の形容詞になる。三つの位置、三つの意味、同じ一語。
| 文 | 正しいか | 理由 |
|---|---|---|
| I stuck a note on the fridge. | 正しい | 過去形、stick は貼るの意 |
| I sticked a note on the fridge. | 誤り | 日常英語に sticked という形はない |
| The zip has stuck again. | 正しい | has の後の分詞 stuck |
| We are stuck in traffic. | 正しい | be + stuck、ここ stuck は形容詞、ぎゅっと挟まれる意 |
| We are sticking in traffic. | 誤り | ぎゅっと挟まれる意は形容詞 stuck、進行形はない |
| Did you stuck to the plan? | 誤り | did の後は原形 stick、did がすでに過去の意味を担う |
四行目は stick が他の不規則動詞の大半と大きく違う点だ。"I stuck in traffic" と "I was stuck in traffic" は was 一語の差だが、意味は二方向に分かれる:前者は渋滞の中に何かを貼った、後者はぎゅっと挟まれた。was は機能語で非強勢、聞き取りで最も落としやすい所だ。
第二部分は stick が意味を次々に飛ばす話。下の六行がその役割を分け、上二行だけが辞書でよく最初に載る「貼る」の意だ。
| 文 | 実際の意味 |
|---|---|
| I stuck a stamp on the envelope. | 貼る、くっつける |
| The drawer stuck again. | 引き出しがまた引っかかった、誰も動かしていない、自動詞 |
| We stuck to the plan. | 計画に忠実にくっついた、方針を変えない |
| He stuck around for an hour. | あと一時間居残った |
| I am stuck on question four. | 四問目でつまずいている、ここ stuck は形容詞 |
| She stuck up for the new intern. | 新しいインターンをかばった |
見落とされがちな点:a stick は非常に普通の名詞で、棒、ステッキ、細長い棒の意。"He picked up a stick" は貼ることとは無関係。聞いて stick と感じたら、まず動詞か名詞かを決める必要があり、手がかりは前の冠詞 a、軽くてほとんど音にならない語だ。
実際の発話で stuck を聞く、母音の段階
これは活用表にはない部分で、stuck を正しく書き取れるかどうかを決める部分だ。形の違いがすべて母音一つなので、耳がつかめる子音がない。
五語が同じ枠、真ん中の母音だけ違う。 stick は /stɪk/、stuck は /stʌk/、stack は /stæk/、stock は /stɑːk/、steak は /steɪk/。五つとも /st/ で始まり /k/ で終わる。日本語にはその位置で五母音全部を区別するのは足りないので、未訓練の耳は二、三枠にまとめ、stuck は stack 側に引っ張られがち。
stuck の母音は短く口の中央、stack の母音は開いて前方。 口で確かめる方が耳より早い:cup を読んでから cat を読む、二語目で下顎が明らかに下がる。stuck は cup、stack は cat。
stuck の後が子音:末尾の /k/ は放出しない。 "stuck between" と "stuck with" では、舌は /k/ の位置まで上がってそのまま次の子音へ行き、破裂音は出ない。文全体は "stuh-between"、"stuh-with"。
stuck の後が母音:末尾の /k/ が次の語の初子音になる。 "stuck in traffic" は "stuh-kin traffic"、"stuck on question four" は "stuh-kon question four"、"stuck up for me" は "stuh-kup for me"。学習者が語を切り分けようとすると、音の中には二語の間の空白がないので、切る位置を間違える。
be と get が stuck の前では短縮され、ほとんど消える。 "I am stuck" は "am stuck"、"we are stuck" は "wer stuck"、"he is stuck" は "heez stuck"。そこを聞き落とすと "I stuck" と書き、文全体がぎゅっと挟まれたから貼ったに変わるのに、何もおかしくないと感じる。
sticking は語尾の -ing が -in になり、sticky と書き間違えられやすい。 "The label is not sticking" は "the label iznot stickin" のように聞こえ、sticky は「べたつく」という形容詞。意味はまったく違うのに、語尾はどちらも軽くてぼんやりしている。
1列目は紙の上の文、2列目は耳に入る文、3列目は学習者がよく書き間違える文。真ん中の列は、文が速く話されたときの本当の音で、辞書の表記ではない。
| 実際の文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書く誤り |
|---|---|---|
| We stuck to the original plan. | wi stuh-tuh thi original plan | We stack to the original plan. |
| I am stuck on question four. | am stuh-kon question four | I stuck on question four. |
| The drawer stuck again this morning. | tha draw-r stuh-kagen this morning | The drawer stack again this morning. |
| He stuck up for me in the meeting. | hi stuh-kup for mi in tha meeting | He stocked up for me in the meeting. |
| They have stuck with it for years. | they-v stuh-with it for years | They stuck with it for years. |
| The label is not sticking. | tha label iznot stickin | The label is not sticky. |
3列目を見ると、まったく別の3種類のミスがある。stack と stocked が stuck の代わりに出るのは純粋な母音のミスで、耳は /st...k/ の枠組みは捉えているが、真ん中の音を切り分けられない。2行目と5行目は機能語のミス:am と have が聞き落とされ、失われるのは単語1つではなく文全体の構造で、2行目では「行き詰まっている」の意味が「貼った」に反転してしまう。最後の行は語尾のミスで、sticking と sticky は動詞と形容詞の違い。

WELE でディクテーションを聞きながら書いているとき、この一連は理論の上にあるだけだ。聞いた文をそのまま書き、採点がズレた語にピンポイントで当たる。得られるのは狭い診断:stuck があるはずのところに stack と書いた、つまり耳が cup の母音と cat の母音を混ぜている。動詞活用表ではそれは教えてくれない。紙の上では2語はまったく似ていないから。
記憶は、自分が書き間違えた箇所を見た瞬間に作られる。冒頭の5行の表を読み終えて10分後、stick の過去形が stuck だとはまだ分かる。でも耳は何も変わらない。"I am stuck" で am を書き落とし、一度その部分を正しく聞き直すと、次から耳は stuck の前にごく小さな音を待つようになる。これらの音が消えるのは耳が弱いからではない理由は、connected speech の記事が、音の脱落と連結の仕組みで文全体を説明している。podcast ライブラリは実際の文にすぐ当てはめられる場所で、各エピソードに transcript があり、書き終えたあと照合できる。
stick と stuck でよく出る句
stick からは会話でよく出る短い句動詞のセットが生まれ、stuck を形容詞として使う構文のグループも加わる。下の13行は出現頻度が最も高い組み合わせで、過去形か分詞形で書いてあるので、形に慣れておける。
| 句 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| stick to | しっかり守る、変えない | We stuck to the plan even when it got hard. |
| stick with | 粘り強く続ける、離れない | They have stuck with the same supplier for years. |
| stick around | もう少し残る | He stuck around until the last song. |
| stick up for | 誰かの味方をする | She stuck up for the new intern in the meeting. |
| stick out | はみ出る、または目立つ | One name stuck out on the whole list. |
| stick together | 一緒にいる、離れない | The team stuck together through a bad season. |
| stick at it | 粘って続ける | He stuck at it for three months before it clicked. |
| be stuck in traffic | 渋滞にはまる | We were stuck in traffic for over an hour. |
| be stuck on something | どこかで行き詰まる | I was stuck on the last question for ages. |
| be stuck with | 望まないものを抱え込む | I was stuck with all the paperwork again. |
| get stuck | 動けなくなる、はまる | The key got stuck in the lock. |
| the name stuck | その名前が定着する | They called him Bo and the name stuck. |
| stick a note | メモを貼る | She stuck a note on my door before she left. |
be stuck in、be stuck on、be stuck with、get stuck の4行は注目に値する。4つすべてで文の本動詞は be か get で、stuck は形容詞にすぎない。つまり聞き取りでは、強勢が乗りはっきり聞こえる stuck ではなく、その前の小さな語を捉えなければならない。
2つ目のポイントは stick to と stick with のペア。どちらも「粘る」だが、stick to は計画、ルール、スケジュールなどとよく組み合わさり、stick with は人、ツール、選択などとよく組み合わさる。"We stuck to the schedule" は予定通りに進めた。"We stuck with him" は彼を見捨てなかった。ここで前置詞を間違えても文法違反にはならない。ネイティブの耳には、少しズレて聞こえるだけ。
ベトナム人学習者が stick でよく犯すミス
sticked. これは規則化の反射:過去形だから -ed を付ける。stick は不規則動詞で、過去形は stuck の1形だけ。V2 も V3 も stuck。sticked も stucked も stucken もない。
Did you stuck. did の後は原形のルール:did が時制を担い、動詞は原形のまま。"Did you stick to the plan?" が正しい。このミスは、stick の過去形が stuck だと必死に思い出しているときに、よく出る。
I was stuck の be を落とす。 "I stuck in traffic for an hour" は学習者が非常によく書く文で、「渋滞にはまった」という意味にならない。はまったと言うなら be か get が前に要る:"I was stuck in traffic" か "I got stuck in traffic"。これは耳と手の両方のミスで、was こそ聞き取りでよく落ちる語だ。
文が stuck なのに stack や stock と書く。 このミスは文法ではなく耳が原因なので、時制のルールを学び直しても治らない。書いている最中の仮のコツ:stack は積み重ね、山、stock は在庫か株式、文脈が「はまる」「くっつく」「しがみつく」なら stuck。
stuck up for と stuck-up を混同する。 "She stuck up for me" は彼女が味方してくれた。"She is stuck-up" は彼女が偉そうで、傲慢で、人を見下す。2つの句は同じ2語を使うが、好意の方向は正反対。区別するのは for と文構造で、stuck up そのものではない。
i が u になる型を、属さない動詞まで広げる。 stick が stuck、dig が dug と覚えたあと、bring を brung、drag を drug と自分で作る人が多い。それらは一部の方言には存在し、聞くこともあるが、試験や書き言葉では使えない。大きな辞書が広く認めている唯一の例は sneak の snuck。
短い練習
8文。stick、sticks、stuck、sticking のいずれかを入れる。空欄がなくなるまで答えはスクロールしない。
- I ______ a note on the fridge before I left.
- We have ______ with the same supplier for six years.
- Did the drawer ______ again this morning?
- She always ______ up for the new people on the team.
- The key got ______ in the lock and would not turn.
- The label is not ______ properly in this heat.
- They ______ around until the last song and then left.
- I am ______ on the last question of the test.
答え:1. stuck. 2. stuck. 3. stick. 4. sticks. 5. stuck. 6. sticking. 7. stuck. 8. stuck.
注目は3問と4問。3問は did が前にあるので、今朝の話でも動詞は原形 stick。4問は現在の習慣で主語が単数なので sticks で、過去形の練習をしているから stuck を入れる人が多い。この2問を外したなら、上の正誤表はもう一度読む価値がある。
よくある質問
stick の過去形は何?
stick の過去形は stuck。過去分詞も stuck。一語で両方の形を兼ねるので、文がどの時制かは前を見ればわかる。have、has、had があれば完了形。何もなければ過去形。
Sticked は stick の形か?
いいえ。stick は不規則動詞で、日常英語に sticked という形はない。試験で sticked と書けば、ほかの動詞の活用ミスと同じ扱いで不正解になる。
I stuck と I am stuck はどう違う?
"I stuck something" は何かを貼り付けた、という意味で、stuck はここでは過去形の動詞。"I am stuck" は動けない状態、stuck はここでは be の後ろの形容詞。am や was が欠けると文の意味はまるごと変わる。それがまた、聞き取りで最も取りこぼしやすい音になる。
Stick to か stick with か?
stick to は計画、ルール、スケジュール、食事法などに使う。stick with は人、道具、選択に使う。"We stuck to the schedule" は予定どおり進めた。"we stuck with him" は彼を見捨てなかった、という意味。
Stuck up とは何?
二つある。"Stick up for somebody" は誰かを擁護する。過去形は stuck up for。一方 "stuck-up" はハイフン付きで、生意気・高慢という意味の形容詞。同じ語でも、一つは褒め、一つは責める。
聞き取りで stuck と stack をどう分ける?
母音で分ける。耳より先に口で練習する。cup を読んでから cat を読む。二語目のほうが明らかに下顎が下がる。stuck は cup 側、stack は cat 側。それから stuck と stack が両方出る箇所をいくつか書き写して、まだ取りこぼすところを確認する。リスニングレベルテストは、数週間後に比べる基準になる。
stick の活用表は覚える語が一つだけなので、二十秒で読み終わる。残りは、stuck が stack や stock と耳の中で混ざる話と、was 一語で貼り付けているのか動けないのかが決まる話。それは、取りこぼして書き写しのミスを見たときに初めて耳に入る。短い素材を一つ選び、stuck が出る箇所でディクテーションを試して、記事冒頭の表に戻って、まだ堅く感じるか見てみてほしい。