spreadは形が変わらない|3欄すべてspread

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spreadは形が変わらない|3欄すべてspread
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ニュースの一節を「The news spread through the team by lunchtime」と書き写した。transcript には "The news had spread through the team by lunchtime" とある。聞き落としたのは動詞ではなく、その前の had だ。ほとんどの他の動詞なら助動詞を落としても助動詞の形で救える。spoken は spoke と違うし、taken は took と違うからだ。この動詞はだめだ。どの形態も同じだから。先に短く答える:spread の過去形も過去分詞も spread。文字は一つも変わらず、読みは常に /spred/ だ。V-ing 形は spreading、三人称単数は spreads。

spread の難所は二つ、どちらも特有だ。第一に、形が変わらないので時制の情報はすべて助動詞と時間を示す副詞句に押し込まれる。つまり、話し言葉で最も省略される部分だ。動詞から時制を推測できない。文の中で最も軽い語を拾わなければならない。第二に、spread は見た目そっくりな三つの動詞の隣にいるが、三つはまったく別の活用をする:spread はそのまま、spend は spent、speed は sped。

この記事は一連の流れを全部扱う:spread の形態表と変化しない動詞グループ、動詞が役に立たないときの時制の見分け方、並んでいる三つの sp 語が三つに分かれる仕方、ニュースと仕事で spread の出る頻度の高いコロケーション、そしてリスニング練習者にとって最重要な、普通の話す速さで spread を含む文がどう聞こえるか。

spread の形態表と、変化しない動詞グループ

五つの形。発音記号は米語。英語でもこの動詞の発音はずれない。

発音記号短い例
原形 (V1)spread/spred/Rumours spread fast here.
三人称単数spreads/spredz/It spreads through the air.
過去形 (V2)spread/spred/The fire spread to the roof.
過去分詞 (V3)spread/spred/It has spread across the city.
現在分詞spreading/ˈspredɪŋ/The news is spreading now.

真ん中の三つは文字も音もまったく同じだ。これが変化しない動詞グループで、spread は put、cut、hit、let、set、cost、hurt、shut、split、cast、burst、quit、bet、broadcast と同じグループだ。

このグループに共通する、検証しやすい点が一つある。あまり教科書には書かれていない。グループ内のすべての動詞は /t/ か /d/ で終わる。上のリストを見直せば、例外はない。それは英語が過去形の語尾を付ける仕方と直接関係する。-ed の語尾には三種類の音しかなく、語幹がもともと /t/ か /d/ で終わる語は、wanted や needed のように /ɪd/ という音節をまるごと足さないと聞こえない。この動詞グループは単に何も足さない。何世紀もそのやり方を保っている。

グループの中で spread の隣に置く価値がある特別な一語がある。read だ。read も三つの形態で文字は変わらないが、音は変わる。現在形は /riːd/、過去形は /red/。つまり read の過去形は spread と韻を踏む。red と spred の韻のペアを覚えれば、両方の動詞を押さえられる。spread を /spriːd/ と読む間違いも避けられる。

学習者がよく混同する話がもう一つある。変化しないグループではなく、先頭の三文字の話だ。spread、spend、speed は似ているが、三つともまったく別の活用をする。spread は spread のまま。spend は末尾の d を t に変えて spent。speed は母音を落として sped。プロセスを速める意味では speeded という第二形態もある。三つの動詞、三つの活用。まとめるコツはない。

このページと続けて読む価値のある動詞がいくつかある。read の過去形はグループで最も奇妙な一語で、文字は保ち音を変える。過去形は spread と韻を踏む。put の過去形は変化しないグループの最もすっきりした例で、意味の面倒なところもない。cut の過去形は同じグループで、同じ種類のリスニングの罠がある。時制はすべて助動詞側にあるからだ。spend の過去形は文字では最も混同されやすい隣人で、二語を完全に分けるために読む価値がある。動詞ごとに体系全体を正しい位置に並べたいなら、英語文法の記事がそれをやってくれる。

形が変わらない spread の文は、どの時制か

最も短い原則:spread は時制情報を一切持たない。だから時制は三か所から読む:前の助動詞、三人称の s、時間を示す副詞句。その三か所を無視すると、文は時制が見えなくなる。

正しいか理由
The news spread fast last week.正しい過去形。時間の目印は last week
The news spreaded fast last week.誤りspread に語尾は絶対に付けない
The fire had spread to the roof.正しい過去完了。分詞も spread
The fire had spreaded to the roof.誤りspreaded という形はどの形態にもない
Did the rumour spread that fast?正しいdid の後は原形。ここでは原形が過去形と同じ
The virus spreads through the air.正しい現在形。唯一の目印は s

五行目は多くの人が疑うところだ。did の後は動詞を原形に戻す。spread の原形は過去形と同じ形だから、文は二つの過去の印があるように見える。誤りではない。変化が見えないだけだ。これも、この動詞グループが did の後で他のグループよりはるかに間違えにくい理由だ。

下の表は、時制を担う部分だけが違う文を並べ、混同されやすい隣人二つを加えたものだ。

実際の意味
The news spreads fast in this office.現在形。一般的な習慣について。目印は s
The news spread fast that morning.過去形。終わった一回の出来事
The news has spread already.現在完了。ニュースは広がり、結果が残っている
We spread the work over three days.仕事を三日に分けた。これは spread
We spent three days on the work.三日を費やした。これは spend、別の動詞
The car sped past the gate.車が門を猛スピードで通り過ぎた。これは speed の過去形 sped

上の三行がこのページのレッスン全部をまとめたものだ。同じ spread 一語で三つの時制。区別するのは s 一文字、時間句、has 一語。書き言葉なら三つともはっきり見える。話し言葉では三つとも軽く短い。そこが、このページがリスニングの部分で戻ってくるところだ。

実際の話し言葉で spread を聞く

これは動詞活用表には載らない部分で、spread にとっては難しさの全部だ。spread 自体はとてもはっきり聞こえる。飲み込まれない。短縮もされない。飲み込まれるのは周りのすべてで、周りこそ文の時制が入っている場所だ。

spread の前の助動詞は、ほぼ消えるまで短縮される。 実際の話し言葉の "It has spread" は "it's spread"。has は主語にくっついた /s/ 一音だけになる。"The news had spread" は "the news-ud spread"。その音を聞き落とすと、完了ではなく過去形の文を書き写す。動詞の形からは何も教えてくれない。

三人称の s も /z/ 一音のごく短い音だ。 急いで話すと "It spreads faster online" は "it spred faster online" になる。/dz/ の後に /f/ が来ると、ほぼ切り落とされるからだ。今度は逆方向にずれる。現在形を過去形として書き写す。

語頭の /spr/ は三つの子音が連続する。ベトナム語にはそんな組み合わせがない。 ベトナム語話者の耳は、間に母音を挟んだり /r/ を丸ごと落としたりしがちだ。/r/ を落とすと spread はそのまま sped、つまり speed の過去形に落ちる。sped と spread のペアを何度かゆっくり聞けば、耳は差を拾える。

spreadの後が母音なら、/d/は次の語へ移る。 "spread out" は "spre-dout" になり、アメリカ英語ではその d は舌先のごく短いタップになる。この句はまったく別の二語に聞こえやすい。"spre-dout" は "spread doubt" の響きそのものだから。

spreadの後が the なら、/d/ は /ð/ に吸収される。 "spread the word" は "spre-thuh word" になり、二語が一塊に聞こえる。出現頻度が高い句なので、別途何度か聞く価値がある。

受動文や be と共起する spread では be が短縮される。 "We are spread too thin" は "we're spred too thin" になり、're は主語に付く /r/ 一音だけ。それが消えると "we spread too thin" になり、文法も意味もずれる。

次の表は、原文と早口の音、よくある書き取り誤りを並べたもの。中央列は耳が拾った音であり、標準的な発音記号ではない。

実際の文聞こえる音学習者がよく書き取る誤り
The news had spread by noon.thuh nooz-ud spred bai noonThe news spread by noon.
It spreads faster online.it spred faster onlaiIt spread faster online.
The fire spread out across the field.thuh fire spre-dout ucross thuh feeldThe fire spread doubt across the field.
They spread the word quickly.thay spre-thuh word quicklyThey spent the word quickly.
We're spread too thin right now.weer spred too thin rai-nowWe spread too thin right now.
The car sped past the gate.thuh car sped past thuh gateThe car spread past the gate.

第三列を見ると、三種類まったく違う誤りがある。1・2・5行目は機能語の無強勢による誤り。had、s、're が落ち、spread は形が変わらないので文は流れる。どこも引っかからない。3行目は語境界の誤り。/d/ が次へ移り、別語として非常に自然に聞こえる。4・6行目は語頭子音束の誤り。/spr/ が /sp/ に戻り、別の動詞へ飛ぶ。

大きな音塊の直前で小さな音が薄れていく図。spreadの前で助動詞が短縮されることを表す
意味を担う語ははっきり聞こえる。時制を担う語はほとんど見えない。

WELE の ディクテーション なら、その連鎖がはっきり見える。聞いた通りに書き取り、採点でずれた箇所を突き止める。取り消し線が spread ではなく、その前の had なら、得られる情報は他の動詞とは違う。耳は意味を担う語を拾い、時制を担う語を落とす。不変化動詞だけ、埋め合わせがない。

ここで身につける習慣は、動詞ではなく動詞の前の空白に耳を向けること。spread、put、cut、hit、cost では、時制が入る場所は一つだけ。常に直前にある。何度か書き落として聞き直すと、耳はその隙間で自然に止まるようになる。機能語がなぜほとんど見えなくまで短縮されるかは、connected speech の記事が文全体の仕組みを説明している。実際の文ですぐ試すなら、podcast ライブラリに transcript があり、書き取るたびに照合できる。

spread でよく出る句

spread には phrasal verb の spread out が頻出する。残りは collocation、つまりよく一緒に使う語の組み合わせ。多くはニュース英語に属する。下の13行は過去形または分詞形だが、spread は形が変わらないので、時制は文の他の部分を見て判断する。

意味
spread out広がる、広げて配置するThe search team spread out along the river.
spread the word知らせを広めるShe spread the word before the deadline.
spread a rumourうわさを流すSomeone had spread a rumour about the merger.
spread a disease病気を感染させるThe outbreak spread a lot faster than expected.
spread butter onバターを塗るHe spread butter on the toast and left.
be spread thin薄く引き伸ばされる、過負荷The team was spread thin all quarter.
spread over一定期間にわたって配分するThe course was spread over six weeks.
spread across地域全体に広がるThe power cut spread across three districts.
spread like wildfire野火のように広がるThe clip spread like wildfire overnight.
spread the cost費用を分割して支払うThey spread the cost over twelve months.
spread its wings新しい分野へ広げるThe label spread its wings into podcasts.
widespread広範囲に及ぶ(形容詞)There was widespread support for the change.
a spread食べ物を並べた盛り合わせ(名詞)They had laid out quite a spread.

spread over の行に注目する価値がある。この句は契約書やコース説明でよく出る。空間ではなく時間について言う。"The payments were spread over a year" は、1年かけて分割して支払うという意味。聞くとき were はほとんど消えるので、"spread over a year" だけ拾って主語と時制を落としやすい。

be spread thin も覚えておく価値がある。職場の会話で頻出する。文字通り薄く引き伸ばされているわけではない。一人または一チームが同時に抱えすぎている、という意味。文はほぼ常に受動形。時制の手がかりは was、were、are、つまり落ちやすい場所にある。

ベトナム人が spread でよく犯す誤り

spreaded. この誤りは、すべての動詞に -ed を付ける反射から来る。spread に語尾は付かない。put、cut、hit、cost も同じ。spread だけが三形すべて同じ。spreaded も sprad もない。

Did it spreaded. did の後は動詞原形。spread では原形と過去形が同じなので、正しくは "Did it spread that fast?"。不変化動詞では少ない誤りだが、spreaded が間違いだと学んだ直後に矫り過ぎる人には出る。

spread がすでに過去形に見えるから助動詞を省く。 "The news spread already" は、ニュースがすでに広まったと言いたい学習者の文。already があるなら現在完了が必要。"The news has spread already"。spread 自体は形が変わらないので、時制を担っていると思いやすい。実際には何も担っていない。

spread と spend の混同。 綴りも職場の文脈も近い。"We spent the risk across three funds" は金融メールに実在する誤り。spread は複数箇所に配分する。spend はお金か時間を使う。"We spread the risk" が正しい。"We spent three days on it" は別の文。

spread と sped の混同。 早口で /r/ を落とすと spread が sped になる。speed の過去形だ。"The car spread past the gate" は意味不明だが、学習者は書き取る。耳が四音しか拾えないから。/spr/ に耳を集中すればすぐ分かれる。

spread を /spriːd/ と読む。 ここの ea は bread、head、dead と同じ短い /e/。現在形の read のような /iː/ ではない。spread は bread と韻を踏む。ここを読み間違えると、聞き取りにも波及する。来ない長母音を待ち続けることになる。

クイック演習

8文。spread、spreads、spreading、spent、sped のいずれかを入れる。選ぶ前に助動詞と時間の副詞句をよく見る。答えは下にあるが、先に全部自分でやること。

  1. The story ______ through the office in under an hour yesterday.
  2. By the time we arrived, the fire had ______ to the next building.
  3. A rumour like that ______ faster than any official notice.
  4. We ______ four days on the first draft alone.
  5. The payments are ______ over twelve months.
  6. The motorbike ______ past the checkpoint and disappeared.
  7. The news is ______ faster than the team can answer questions.
  8. Did the outbreak ______ beyond the first district?

答え: 1. spread. 2. spread. 3. spreads. 4. spent. 5. spread. 6. sped. 7. spreading. 8. spread.

文3と文5をもう一度見直そう。文3は一度きりの出来事ではなく一般の規則を述べているので、現在形単数になり s が必要だ。その s こそが、この動詞で現在と過去を分けるすべての違いだ。文5は are が前にあるので受動態で、過去分詞は spread のままだ。この2文を間違えたなら、上の助動詞の読み取り部分を一通り見直す価値がある。

よくある質問

spread の過去形は?

spread の過去形も過去分詞も spread で、綴りも読み方も一文字も変わらない。3形すべて /spred/ だ。

Spreaded は spread の形か?

いいえ。spread は put, cut, hit, let, set, cost, hurt, shut と同じ不変化動詞のグループに属する。標準英語のどんな文脈にも spreaded は存在しない。

spread が同形のとき、文が現在か過去かどうやって見分ける?

3か所を見る:has, had, was, were など前面の助動詞;現在形単数の三人称の s;last week, yesterday, already などの時を示す副詞。動詞自体は手がかりをくれない。

Spread の読み方は?

読み方は /spred/ で、母音は短く、bread や head と韻を踏む。ea と見えても /spriːd/ ではない。覚えやすい点は read の過去形とぴったり韻を踏むことだ。

Spread と spend の違いは?

2つの動詞はまったく別物で、活用も2通りに分かれる。spread は広げる、広がるという意味で、すべての時制で形を変えない。spend はお金や時間を使うという意味で、過去形は spent だ。"We spread the risk" と "We spent the money" は、関係のない2つのことを言っている。

spread のある文でディクテーションをすると、なぜ時制を取り違えることが多い?

時制は完全に助動詞と時を示す副詞に載っているが、それらは話し言葉のなかで最も軽く、最も省略されやすい語だ。直し方は、動詞そのものではなく、動詞の直前の空所に耳を慣らすことだ。リスニングレベルチェックが、数週間後に見直すための基準点をくれる。

spread の活用表は3マスすべて同じ1語なので、表を作るまでもないほど短い。このページの難所は逆のところにある:動詞が変わらないからこそ、その周りの語をより注意して聞く必要があり、その習慣は取りこぼして自分の間違いを見て初めて身につく。ニュースや拡散された話のある短い音源を選び、その部分を ディクテーション してみてから、記事冒頭の表に戻って、まだ味気ないと感じるか確かめてみよう。

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