putの過去形はputのまま──時制はどこでわかる?

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キッチンでの物語の一節をディクテーションする。話者が一文を放ち、あなたは「She puts the keys on the counter」と書き、赤線は s が1文字だけ。正しい文は「She put the keys on the counter」。5回聞き直しても、どこが間違いか分からない。音には、薄く短い息音以外、違いがないからだ。簡単な答えから:put の単純過去は putで、put の過去分詞も put。3形は書き方がまったく同じで、違うのは三人称 puts と V-ing の putting だけ。
だから put は独自の難しさがある。go なら went に頼れる。meet なら母音が短くなる。put には、動詞自体に時制の情報が1つもない。時制の手がかりは全部外に押し出される。did、has、's、'd、三人称の s、文の時間表現へ。どれも最も弱く、最も短く、早口だと最も消えやすい音だ。2つ目の障害は小さいが効く:put の母音は短い /ʊ/ で、foot や good と同じ種類。boot の長母音ではない。
この記事はその一連を全部扱う:put の活用表と、先頭に立つ不変化動詞グループ、動詞が黙っているときの時制の読み方、最も長い部分は put の周りの小さな音が聞き取りでどう消えるか、put から生まれる巨大な句動詞の在庫、よくある間違い。
- put の活用表と不変化動詞グループ
- 動詞が何も言わないときの文の時制の読み方
- 実際の発話で put を聞く
- put の句動詞、英語で最大のグループ
- ベトナム人が put でよく犯す間違い
- 短時間演習
- よくある質問
put の活用表と不変化動詞グループ
5形のうち3つはまったく同じ。発音記号の列は米音。英音もこの動詞ではほぼ違わない。
| 形 | 語 | 発音記号 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | put | /pʊt/ | I put sugar in my tea. |
| 三人称単数 | puts | /pʊts/ | He puts it away every night. |
| 単純過去 (V2) | put | /pʊt/ | I put it there last night. |
| 過去分詞 (V3) | put | /pʊt/ | She has put it back. |
| 現在分詞 | putting | /ˈpʊtɪŋ/ | They are putting up a sign. |
表を見れば、不規則動詞の中で一番簡単に見える。書くなら確かに一番簡単。でも書くのが簡単だと、聞くのは難しくなる。暗記しなくていいものが、音の中に頼る手がかりとして存在しないからだ。
put は不変化動詞(irregular verbs that don't change form)と呼ばれるグループに属する。このグループはかなり多い:cut, hit, let, set, shut, hurt, cost, burst, split, quit, spread, bet。リストをよく見ると、共通点がかなり物理的だ。ほとんど全部、原形の時点で /t/ か /d/ で終わる。英語の過去形の発音規則は /t/, /d/, /ɪd/ で、語幹がすでに t か d で終わるなら /ɪd/ が必須で、wanted や needed のように音節が1つ増える。短く古いこの動詞グループは音節を増やすのに抵抗し、最も単純な抵抗法は何も足さないことだ。
はっきり言うと、これは傾向であって法則ではない。sit は sat、get は got、hold は held、find は found。どれも t か d で終わるのに母音は変わる。だから put がどのグループか推測はできない。十分に出会って初めて分かる。慰めは、不変化グループはせいぜい20語前後で、どれも毎日出会う語だということ。
グループの中で特別な例が1つある:read。read の3形は put と同じく書き方が同じだが、読み方は変わる。/riːd/ から /red/ へ。read は紙の上では不変化グループを装うが、耳の中では変わる。このグループが安全だと思っているなら、read の過去形はこの次に読むべき記事だ。逆に、hold の過去形は、d で終わる動詞が母音ごと held に変わる例で、さっき言った傾向は法則ではないことを示す。スペクトルの反対側を見たいなら、help の過去形は規則動詞で、ed をきちんと付ける。ただしその語尾も早口だと消える。全体を整理し直したいなら、英語文法が時制と動詞を正しい位置に置く。
動詞が何も言わないときの文の時制の読み方
ほとんどの動詞なら、動詞自体を見れば時制が分かる。put には当てはまらない。最も短い原則:put は時制の手がかりを持たない。だから時制は did, has, have, had, will、三人称の s、文の時間表現に完全に依存する。ディクテーションでは、put そのものではなく、ここを注意深く聞く。
| 文 | 正誤 | 理由 |
|---|---|---|
| I put the file on your desk this morning. | 正 | 単純過去。put は形を変えない。時間表現は文末 |
| She has put the report in the shared folder. | 正 | 現在完了。put は has の後の分詞 |
| He put his phone on silent every night. | 誤 | every night は現在の習慣。puts が必要 |
| Did you putted the code in? | 誤 | did の後は原形。putted は存在しない |
| They have putted it off again. | 誤 | put の分詞は put のまま |
| I am puting my bag here. | 誤 | V-ing は t を重ねて putting |
put 自体では時制を区別できない。効果的な練習は逆をやること:1文を与え、どの語が時間情報を担っているか指摘する。下の6行は put を同じ位置に1回だけ使い、各行が別の時制だ。最後の列だけが聞くべき場所。
| 文 | 時制 | 手がかりの位置 |
|---|---|---|
| I put it back last night. | 単純過去 | last night。put ではない |
| I put it back every night. | 現在単純 | every night |
| He puts it back every night. | 現在単純、三人称 | puts の s |
| I have put it back already. | 現在完了 | have。発話では /v/ だけ残る |
| I had put it back before she called. | 過去完了 | had。発話では /d/ だけ残る |
| I will put it back tonight. | 未来 | will。多くは 'll として主語に付く |
3列目を縦に読めば問題が見える。下3行は時制情報を全部、代名詞の語尾に付いた1つの子音へ押し込む。「I've put it back」の /v/ は0.1秒にも満たない。「I'd put it back」の /d/ はさらに短く、すぐ後ろに別の子音が来る。聞き落とすと「I put it back」になる。文法的にも意味的にも正しい文だ。だから書き間違えたと疑う理由がない。
実際の発話で put を聞く
ここが決定的な部分だ。put では動詞そのものではなく、動詞の周りのすべての話になる。もう1つ:put 自体も変形する。語末の /t/ は英語で最も変わりやすい音の1つだから。
語末の /t/ は子音の前で消える。 "put back" は "puh-back"、"put down" は "puh-down"、"put money aside" は "puh money aside" になる。put は開音節 /pʊ/ の1音節に縮む。きれいな t の音を待って put だと確認しようとするなら、いつまでも待つことになる。
2つの母音の間の /t/ は /d/ に近い舌のタッチになる。 "put it" は "puddit"、"put a note" は "pudda note"。 "put it on" には t が2つ連続し、両方変わって "puddidon" になる。学習者は d の連なりを聞いて、d の語を探しに行く。
put your は ch に近い1音に縮む。 /t/ が your の /j/ に出会うと、2音は /tʃ/ に合体する。"Put your bag over there" は "pucher bag over there" になる。これには専名があり、t で終わるすべての動詞に当てはまる。でも put your は最もよく出会う組み合わせなので、顔を覚えておく価値がある。
put の母音は短く、やや丸い。長母音ではない。 put は foot や good と韻を踏む。boot とは韻を踏まない。ベトナム人は「poot」のように伸ばしがちで、聞くときも長母音を探すので、単語ごと滑る。同じ組み合わせにゴルフの putt もある。/pʌt/ と全く別の母音で読むので、ゴルフの putting と put の putting の読み方は違う。
シグナルは常に文の最弱音にある。 "he's put it away" では、's は he の末尾に /z/ がくっついただけ。 "he puts it away" では、末尾の s は put の末尾に /ts/ がくっついたもの。二文の違いは、その「シュー」音が動詞の左か右にあるかだけ。どちらも非強勢部分にある。
putting は末尾が puddin になる。 "I'm putting it away" は "am puddin it away" になる。 am はほとんど消え、ing の末尾は in になり、文全体は "a put in" で始まるように聞こえる。聞き落とすと "put in" になり、実在する句動詞と一致するので、誤写も妥当に見える。
下の表は、聞き取りで出会うタイプの文と、実際に響く音、学習者がよく書き取る誤り。真ん中の列は辞書通りではなく、耳に聞こえた通りに書いたもの。
| 実際の文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書き取る誤り |
|---|---|---|
| I put it back on the shelf. | ai puddit back on the shelf | I pull it back on the shelf. |
| He's put in a request already. | hiz puddin a request olredi | He is putting a request already. |
| She puts the kids to bed at eight. | shi puts the kids tuh bed at eight | She put the kids to bed at eight. |
| Put your name at the top. | pucher name at the top | Picture name at the top. |
| They put off the launch again. | they puh off the launch again | They put of the launch again. |
| I'd put it in the drawer earlier. | aid puddit in the drawer earlier | I put it in the drawer earlier. |
三列目は三種類のまったく異なるミスに分かれる。一行目と四行目は子音の取り違え:耳が /d/ か /tʃ/ を拾い、対応する綴りの単語に当てはめるので、文が pull か picture に滑る。三行目と六行目は時制シグナルのミス:消えたのは動詞ではなく、別の場所の「シュー」音か /d/。五行目は語末音の完全な脱落。 put off が一塊にくっつき、t が消える。

WELE のディクテーションセッションでは、採点は誤った単語を直接指す。 put では、下線が引かれるのは put 本体ではないことが多い。「She put the kids to bed」と書いたが、実際は "She puts the kids to bed"。丸付けされるのはあなたの put そのもの。 s が一つ足りないから。受け取る情報は「活用を知らない」ではなく「語末の「シュー」音を耳が無視している」。診断がまったく違う。練習法もまったく違う。
付属の練習法も具体的: put がある文に出会ったら、 put 自体を聞き直すな。主語の直前と動詞の直後を聞き直せ。 has、 had、 've、 'd、 s の語尾が潜む場所。ほとんどの動詞なら確認箇所は二つ、 put なら一つ。どこにあるか分かっていれば、二回目の聞き取りは一回目よりはるかに効く。
これらの音が飲み込まれる理由——聞き取りが弱いからではなく——を知りたければ、connected speech の記事が文全体の連音と脱落の仕組みを説明する。実際の文ですぐ試したければ、podcast ライブラリに transcript があり、 put は日常の語りのあらゆる場面に密集して出る。
put の phrasal verb、英語で最大級のグループ
meet がほとんど phrasal verb を持たないなら、 put はまったく反対の極端。英語で最も多くの句を生む動詞の一つ。実際の会話では、単独の put より前置詞付きの put の方が多い。 put の三形はすべて同じ形なので、以下の例はすべて過去形で書いたが見た目は現在形と同じ。各文の時間軸を読みながら確認して。
| 句 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| put on | 着る、着ける、つける | He put on his jacket and left. |
| put off | 延期する、または人の気分を害する | They put off the meeting until Friday. |
| put out | 消す、または外に出す | The crew put out the fire in ten minutes. |
| put up | 建てる、掛ける、泊まらせる | We put up a shelf in the hallway. |
| put up with | 我慢する | She has put up with that noise for years. |
| put down | 置く、または人をけなす | He put down the phone without a word. |
| put in | 提出する、時間をかける | I put in a request last Tuesday. |
| put away | 所定の場所に片付ける | The kids put away their toys. |
| put back | 元の場所に戻す、または日程を後ろにずらす | Someone has put the file back already. |
| put through | 電話を取り次ぐ | The receptionist put me through to sales. |
| put together | 組み立てる、まとめる | She put together a slide deck overnight. |
| put forward | 提案する | He put forward a plan nobody liked. |
| put aside | 取っておく、脇に置く | We put aside the issue and moved on. |
最も混同しやすい三つは表の中で隣接している: put off、 put out、 put away。 put off は延期、 put out は消すか外に出す、 put away は所定の場所に片付ける。音声では off と out は語末部分だけが違い、どちらも前の put に一塊でくっつく。速く聞くときは文全体の意味で選ぶしかない。
put up with は三語の句なので、一部が脱落しやすい。話し言葉では "I put up with it" がほぼ "ai pura-with it" になり、学習者は "I put with it" と書き取る。この句は up が欠ければ存在しない。音の塊に慣れるまで、何度か聞き直す価値がある。
put でベトナム人がよく犯すミス
putted. あらゆる動詞に ed を付ける反射。 put は規則変化しない。三形すべて put。唯一の例外は日常の外:ゴルフでは putt が「ボールをホールに寄せる」という別の動詞で、 putted と変化する。別の語、別の読み方。ほぼ使う機会はない。
Did he puts、または Did you putted. did の後は動詞の原形。 put では原形が過去形と見た目が同じなので、正しいはずが信じられず、確実にするために何か足す。「Did you put the code in?」が正解。直す必要はない。
三人称単数現在の s を落とす。 put で最も多く、自己発見も最も難しいミス。"He put his phone on silent every night" は妥当に見えるが、 every night は現在の習慣なので puts。 put は形が変わらないので、現在形だという感覚がない。
puting と書く(正しくは putting)。 短母音+一子音で終わる一音節動詞は、 ing を付ける前に子音を重ねる。 put → putting、 cut → cutting、 sit → sitting。純粋な綴字ミスだが、学習者の作文に非常に多い。
「着る」全部に put on を使う。 ベトナム語は動作も状態も「mặc(着る)」一語。英語は分ける: put on は数秒の「着せる」動作、 wear は身に着けている状態。"I put on a suit yesterday" は昨日スーツを着る動作があった。"I wore a suit yesterday" は昨日一日中スーツを着ていた。語りのほとんどでは wore が必要な語。
put up with を put with に短縮。 「我慢する」の句は三語すべて必須。"She put up with it for years" が正しい。"She put with it for years" は意味がない。このミスはほぼ常に、速い発話で up を聞き落として、耳が拾った通りに書き写した結果。
クイック演習
八文。 put、 puts、 putting を入れる。時間軸と助動詞に注意。そこが決め手。全部終えてから答えを見る。
- Yesterday I ______ the documents in the top drawer.
- She ______ her phone on silent before every class.
- Did you ______ the milk back in the fridge?
- They have ______ off the launch three times now.
- I am ______ together a short summary for you.
- By the time we got there, someone had ______ the fire out.
- He always ______ other people first.
- We ______ up with the noise for two whole years.
答え:1. put. 2. puts. 3. put. 4. put. 5. putting. 6. put. 7. puts. 8. put.
第2問と第7問は、多くの人が落とす2問だ。どちらも現在形の三人称単数で、putは形が変わらないので、文の中にはsが足りないことを示す手がかりがない。唯一の手がかりはbefore every classとalways。この2つは習慣を示す句だ。この2問を間違えたなら、上の時制シグナルの表をもう一度読む価値がある。
よくある質問
putの過去形は?
putの過去形はput、過去分詞もput。3つとも綴りも発音もまったく同じ。違うのは三人称単数のputsとV-ingのputtingだけ。
Puttedは正しい?
「置く」という意味のputでは、puttedは誤り。別の語としてputtがあり、ゴルフでボールをたたく意味で使う。puttedはそちらの活用形。2つの語は発音が違い、日常には関係ない。
文中のputが現在形か過去形か、どう見分ける?
動詞の外側を見る。yesterdayやlast weekのような終わった時間の目印があれば過去形。every day、always、usuallyがあれば現在形。主語が三人称単数なのに動詞が素形のままsがなければ、ほぼ確実に過去形。
putはなぜ過去形でも形が変わらない?
語幹が/t/音で終わっているから。過去形の語尾は、tやdで終わる語幹にはwantedのように音節ごと付くルールがある。put、cut、hit、let、shutのような短く古い動詞群は、その音節の追加に抵抗し、形をそのまま保つ。
Put onとwearはどう違う?
put onは着る動作で、数秒で終わる。wearは着ている状態で、続く。"He put on his coat and went out"は正しい。一日中の話なら"He wore a coat all day"を使う。
sの語尾や助動詞が聞き取れないとき、どう練習する?
ディクテーションして、その部分だけを重点的に見る。これは知らないルールの問題ではなく、聞き取れない音のグループだ。リスニングレベルテストで最初の基準がわかる。数週間、似たパートを何度か書き取れば、落とす箇所は減っていく。
putの活用表は短くて、表がほとんど要らないほどだ。それが罠だ。暗記しなくていいものは、音に頼れる手がかりもない。難所はhaveの/v/音、hadの/d/音、putsのささやくような音。この3つが文の中で最も薄い。短いセットを1つ選び、putが出てくるパートでディクテーションを試し、動詞で落とすのか、その周りの音で落とすのか数えてみる。