keepの過去形kept——sleep・sweepも同じ母音短縮グループ

On this page
インタビューの一節を聞き、話し手が就職を待っていた期間について語っていて、あなたは「She keep going for another month」と書き写す。書き起こしには「She kept going for another month」とある。三回巻き戻しても二つの文は同じに見える。足りないのはほんの少し短い母音だけだ。先に短く答えると:keepの過去形はkept、過去分詞もkept。keepedという形はない。
keepの難所は二つの層にある。音の層:keptは末尾が子音群/pt/で終わり、実際の会話では次の語が子音で始まると/t/はほぼ完全に消える。過去の印は全部、長い/iː/が短い/e/に縮む部分に押し込まれる。意味の層:ベトナム語ではkeep、hold、save、storeを一語のgiữ(保つ)にまとめているが、英語では四つのうち正しい一つを選ばなければならない。
この記事はその一連を全部扱う:keepの活用表、母音を短縮してtを足す動詞グループ(keepはその代表)、keptは文中のどこに置くか、keepとhold・saveの違い、よく出るコロケーション、そしてリスニング練習者にとって最も重要な、通常速度の会話でkept末尾の/pt/がどう響くか。
- keepの活用表と、母音短縮+t追加のグループ
- keptは文中のどこに置くか、keepとhold・saveの違い
- 実際の会話でkeptを聞く
- keepの日常的な13のコロケーション
- ベトナム語話者がkeepでよく犯す間違い
- クイック演習
- よくある質問
keepの活用表と、母音短縮+t追加のグループ
五つの形を一表にまとめる。発音記号列は米音で、英音が異なる箇所は追記する。
| 形 | 語 | 発音記号 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | keep | /kiːp/ | I keep a spare key here. |
| 三人称単数 | keeps | /kiːps/ | She keeps her notes online. |
| 過去形 (V2) | kept | /kept/ | I kept the receipt. |
| 過去分詞 (V3) | kept | /kept/ | We have kept in touch. |
| 現在分詞 | keeping | /ˈkiːpɪŋ/ | He is keeping the door open. |
表で最も注目すべきは三行目と四行目。母音はランダムに変わるのではなく短縮される:keepの長い/iː/がkeptの短い/e/に落ちる。bedの母音そのものだ。そして-ed語尾を足す代わりに、/p/に/t/がくっつく。
keepだけの話ではない。同じことをする動詞が一グループある:sleep→slept、sweep→swept、creep→crept、weep→wept、feel→felt、deal→dealt、mean→meant、kneel→knelt、leave→left、lose→lost。グループ全体を見ると公式がはっきり出る:長母音が短くなり、語尾は新しい音節ではなく/t/一音。
これはgoとwentのような不規則さではない。語源的にはもともと規則動詞で、規則動詞が受け取る歯茎音の語尾を正しく受け取っていた。その後起きたのは、二つの子音が連続する前で元の母音が短縮され、/p/の前にある/d/も無声化して/t/になったこと。見た目は不規則に見えるが、実際は二つの非常に規則的な音韻法則の結果だ。
これを知る実用的な利点:keptを個別の例外として覚える必要がない。一つの型を覚え、同グループの十数の動詞に当てはめ、語尾がなぜ常に/t/で/ɪd/にならないのかも理解できる。
同グループの動詞をいくつか並べて読む価値がある。sleepの過去形はkeepに最も近い写しで、sleptも同じく母音短縮をし、V2とV3が同形。sweepの過去形は同じ型だが、先頭の/sw/クラスターで聞き取りがより難しくなる。feelの過去形も母音短縮するが、末尾子音は/l/なのでfeltはkeptと聞こえ方が大きく異なる。同じメカニズムでも。動詞を体系全体の正しい位置に並べたいなら、英語文法の記事がそれをやってくれる。
keptは文中のどこに置くか、keepとhold・saveの違い
keptは単独で過去形の主動詞になり、have、has、hadの後ろで分詞にもなる。keepのV2とV3は同形だから。hideやtakeのように二つの綴りから選ぶ必要はない。時制を選び、didの後は原形keepに戻ることを覚えればいい。
| 文 | 正誤 | 理由 |
|---|---|---|
| I kept the receipt in my wallet. | 正しい | 過去形、keptが主動詞 |
| We have kept in touch since school. | 正しい | keptがhaveの後ろで分詞 |
| We have keep in touch since school. | 誤り | haveの後は分詞kept |
| Did you kept the old files? | 誤り | didの後は原形keep |
| She kept telling me the same thing. | 正しい | keepはV-ingと取り、to Vとは取らない |
| She kept to tell me the same thing. | 誤り | keepの後にto Vは使わない |
keepで本当に混乱するのは活用ではない。keptは一形だけだから。混乱は、ベトナム語に一語のgiữ(保つ)があまりにも多くの場面で使われるのに対し、英語では四つの動詞が四方向に分かれるところにある。下の表は四語を過去形で並べる。
| 文 | 実際の意味 |
|---|---|
| I kept the receipt. | レシートを捨てずに手元に置いておいた、それ以降私のもの |
| I held the receipt. | レシートを手で持っていた、一瞬のこと |
| I saved the receipt. | 後で使うためにレシートを残した、たいていどこかに保存 |
| I stored the receipt. | レシートを収納場所に入れた、置き場所を強調 |
| She kept me waiting. | 彼女は私を待たせ続けた、keepが持続する状態を引き起こす |
| She kept me from sleeping. | 彼女のせいで私は眠れなかった、keep somebody from V-ingは阻止 |
上四行が区別軸を示す:keepは所有を続けること、状態を続けること。holdは一瞬の手で握ること。saveは将来のために取っておくこと。storeは収納場所。英語で「保つ」を書こうとするとき、答えるべき問いは所有か、手か、未来か、倉か。
下二行は別構文で、コロケーションごと覚える価値がある。keep somebody doing somethingは誰かをある状態に留め続ける。keep somebody from doing somethingは誰かが何かをするのを妨げる。from一語の差で意味が完全に逆転し、学習者が最も書き間違える箇所だ。
keptとhave keptはいつ使い分ける?時制の一般規則のまま。終わった時間軸には過去形:「I kept it for three years, then threw it out」。今に続く話には完了形:「I have kept it for three years」、今もまだそこにある、という意味。
実際の会話でkeptを聞く
これは活用表には載っていない部分で、keptを正しく書き取れるかどうかを決める部分でもある。紙の上ではkeptとkeepははっきり違う。音声では、違いの部分がまさに探している部分から消えやすい。
kept末尾の/pt/クラスターは、ほぼ二度とも十分に破裂させない。唇を/p/で閉じ、舌を歯茎に/t/で触れさせ、早口ではネイティブは/p/の破裂を丸ごと省略する。聞こえるのは極短の無音のあと次の音。
子音の前では/t/は完全に消える。「kept going」は「kep-going」に、「kept quiet」は「kep-quiet」に、「kept moving」は「kep-moving」になる。そのときkeep goingとkept goingの唯一の違いは母音の長さ、つまり時制全体が一つの母音の中にある。
母音の前では/t/は次の語に連結して舌の一タッチになる。「kept it」は「kep-tit」になり、時には「keppit」とまで短く聞こえる。「kept up」は「kep-tup」になる。「kept an eye on it」は「kep-tan-ai-on-it」という一塊になる。
鼻音の前では、/t/ が飲み込まれ、単語全体が途切れて聞こえる。 "kept me waiting" は "kep-mi weiting" になる。"kept them out" は "kep-thəm-out" になり、ときには "kep-'em out" だけになる。学習者がはっきりした /t/ を待っていると、待つ対象がない。
kept の前の have と has は、一つの子音に縮まる。 実際の発話では "I have kept it" は "I've kept it" になり、've の部分は主語にくっついた一つの /v/ にすぎない。そこを聞き逃すと "I kept it" と書き出す。文法的には正しいが、原文とは時制が違う。
文の末尾だと kept はとてもはっきり聞こえる。 "That is the only one I kept" では、後ろに飲み込む語がないので /t/ がはっきり出る。だからこの文では kept が聞こえるのに、別の文の途中では聞き逃す。耳の調子が悪いからではない。
次の表は三つを並べる:原文、ネイティブが普通の速さで話したときの音、学習者がよく書き間違える形。真ん中の列は教科書的な発音記号ではなく、実際の会話での音を書いたものだ。
| 原文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書く形 |
|---|---|---|
| She kept going for another month. | shi kep-going fər ənathər manth | She keep going for another month. |
| He kept it in his back pocket. | hi kep-tit in iz bæk pokit | He keep it in his back pocket. |
| They kept me waiting for an hour. | they kep-mi weiting fər ən aur | They keep me waiting for an hour. |
| We've kept in touch since 2018. | wiv kep-tin tach sins... | We kept in touch since 2018. |
| She kept quiet about the whole thing. | shi kep-kwaiət əbaut... | She keeps quiet about the whole thing. |
| That is the only file I kept. | thæts thi ounli fail ai kept | That is the only file I keep. |
三列目は三種類のミスに分かれる。一行目、二行目、三行目、五行目は母音のミスだ。/t/ が消えたので、耳には /iː/ と /e/ しか残らず、学習者の頭では現在形がデフォルトなのでそちらが勝つ。四行目は機能語のミスだ。've が弱形で落ち、完了形から単純過去に下がる。六行目は逆だ。/t/ は文末なのでとてもはっきり聞こえるのに、学習者は文全体に時間の手がかりがないので現在形で書く。

WELE でディクテーションをしていると、このパターンが文ごとに繰り返される。一文を聞いて、そのまま書き写し、採点がずれた語を指摘する。kept なのに keep と書いた語に線が引かれると、動詞活用表を暗記し直すよりはるかに狭い情報が届く。耳は母音の長さを無視している。sleep、sweep、creep、feel も同じで、母音の長さこそが時制を載せる場所だ。
keep で一度直せば、同じ仕組みを使うグループ全体に効く。記事冒頭の表を読んでも、十分後には keep の過去形が kept だと覚えている。でも耳は変わらない。/t/ が消えるのが自分の聞き取りのせいではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、文全体での音の飲み込みと連結の仕組みを説明している。podcast ライブラリですぐ試せる。どのエピソードにも transcript があり、書き写した一文ずつ見直せる。
日常で出会う keep の13の句動詞
keep は句動詞を大量に生む。実際の会話では、単独の keep よりこうした句の方がよく出る。下の13行は過去形で書いてある。kept の顔に慣れてほしいからだ。
| 句 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| keep up | 維持する、ペースを保つ | She kept up the same routine all winter. |
| keep up with | ~について追いつく、~についていく | I could not keep up with the reading last term. |
| keep on | そのまま続ける、しつこく続けることが多い | He kept on asking until I answered. |
| keep off | 距離を置く、手を出さない | She kept off sugar for two months. |
| keep out | 入れない | The fence kept the dogs out. |
| keep away from | ~から離れる | We kept away from that part of town. |
| keep back | 取っておく、全部出さない | He kept back the worst of the news. |
| keep down | 低く抑える、押さえる | They kept costs down all quarter. |
| keep to | 守る、踏み外さない | We kept to the original plan. |
| keep at it | 粘って続ける | She kept at it until the code compiled. |
| keep in touch | 連絡を取り合う | We kept in touch by email for years. |
| keep an eye on | 目を離さない | I kept an eye on the clock the whole time. |
| keep track of | 把握する、見失わない | He kept track of every expense. |
keep up の行に注目する価値がある。同じ句でも、時制を変えると感じがまったく変わる。"She kept up the routine all winter" は過ぎ去った冬の話で、今については何も言わない。"She has kept up the routine all winter" は、今も続けていると言う。区別の手がかりは、また前で縮む has だ。聞き取りで最も失われやすい部分だ。
構造についてもう一点。keep on と keep at it はどちらも続ける意味だが、keep on はしつこさがうるさく感じることが多い。keep at it は粘り強さで、たいていは褒め言葉だ。"He kept on asking" は聞き苦しいほど聞こえる。"He kept at it" は粘り強く聞こえる。
ベトナム人が keep でよく犯す間違い
keeped. すべての動詞に -ed を付ける反射だ。keep は規則変化しない。kept にこれ以上付ける必要もない。kept だけだ。keeped も kepted もない。
kept を /kiːpt/ と発音する。 発音のミスが、そのまま聞き取りのミスにつながる。頭の中で kept が keep の長母音のままなら、ネイティブが短母音の /kept/ で言っても、耳に合う型がない。kept の母音は bed の母音と同じで、slept、swept の kept 部分とも同じだ。
Did you kept. Did がすでに過去を担うので、後ろの動詞は原形に戻る。正しい文は "Did you keep the old files?"。keep の過去形が kept だと強く覚えているときほど、このミスが出やすい。
keep + to V. keep の後は V-ing であり、to V ではない。"He kept telling me" は正しい。"He kept to tell me" は誤り。keep to は別の句で、踏み外さないという意味だ:"We kept to the plan"。書き方が近いので混ぜやすい。
keep somebody to do something. 妨げる構文は keep somebody from doing something だ。"The noise kept me from sleeping" は正しい。"The noise kept me to sleep" は英語として意味をなさない。from を抜くと意味が逆転する:"The noise kept me sleeping" は、騒音が眠り続けるのを助けたことになる。
keep を「保つ」のすべてに使う。 "Please keep the door" は、ドアを押さえてほしいと言いたいベトナム人がよく書く文で、ネイティブには通じない。必要なのは "Please hold the door" だ。逆に "I held the receipt for three years" は、三年間手に持っていたように聞こえる。正しい文は "I kept the receipt for three years" だ。
短い練習問題
8文。keep、keeps、kept、keeping のいずれかを入れる。全部入れたら下にスクロールして答えを見る。
- She ______ going even after the others stopped.
- We have ______ in touch since we graduated.
- Did you ______ the old contract?
- The noise ______ me from sleeping last night.
- He ______ on asking until someone answered him.
- That is the only photo I ______ from that trip.
- They are ______ the costs down this quarter.
- My brother ______ a spare key in his car, he still does.
答え:1. kept. 2. kept. 3. keep. 4. kept. 5. kept. 6. kept. 7. keeping. 8. keeps.
3番と8番は立ち止まる価値がある。3番は did が前にあるので動詞は原形。多くの人が過去形を思い出して kept を入れる。8番は末尾の "he still does" が文全体を現在に引き戻す。一見過去の話に見えても答えは keeps であり kept ではない。この二問を外したなら、上の正誤表はもう一度読む価値がある。
よくある質問
keepの過去形は何か?
keepの過去形も過去分詞もどちらもkept。bedと同じ短母音で/kept/と読む。英語にkeepedという形はない。
なぜkeepはkeepedではなくkeptになるのか?
keepは規則動詞として屈折するが、連続する二つの子音の前で母音が短くなり、前の/p/が無声なので語尾の/d/が無声化して/t/になるグループに属する。同じグループにはsleep, sweep, creep, weep, feel, deal, meanもある。
keepの後はV-ingかto Vか?
V-ingを使う。"He kept talking", "She kept walking"。keep toという構文は別物で、計画や道筋に沿うという意味。toの後は動詞の原形ではなく名詞が来る。
keepとholdの違いは何か?
keepは所有を続けること、または状態を続けることを表し、通常は長く続く。holdは手で掴むこと、または一瞬その位置に留めることを表す。"I kept the ticket"はチケットをまだ持っていたという意味。"I held the ticket"は手に持っていたという意味。
Keep somebody from doing somethingの意味は何か?
誰かが何かをするのを妨げるという意味。"The rain kept us from leaving"は雨で出発できなかった。fromを抜くと意味が逆転して、誰かがその行為を続けることになる。だからfromは些細な点ではない。
なぜkeptと聞いたのにkeepと書いてしまうのか?
後ろの語が子音で始まると語尾の/t/が消えるから。そのとき残る唯一の手がかりは母音の長さ。直し方は規則を学び直すことではなく、keepとkeptの正しいペアを何度も聴き直し、耳が/iː/と/e/を区別できるようになるまで練習すること。練習前の目安としてリスニングレベルテストがあり、数週間後にまた使える。
keepの活用表は三十秒で読み終わる。それがこのページで一番簡単な部分。残りは、文の途中で/pt/が消えること、そしてすべての重さが短母音一つに押し込まれること。それが耳に入ってくるのは、聞き落として書き間違えた箇所を見たときだけ。keptがある短い会話を一つ選び、ディクテーションを一度試してみて、記事冒頭の表に戻り、まだ味気ないと感じるかどうか確かめてみて。