watchの過去形はwatched。1音節。washedとぶつかる一点

The Wallaby20 min read2 views
watchの過去形はwatched。1音節。washedとぶつかる一点
On this page

誰かが昨夜のことを話している音声をディクテーションで聞き取っている。話し手が一言放ち、あなたは「I washed it twice last night」と書き、読み返すと意味は通る。ただし、まったく別の意味だ。正しい文は「I watched it twice last night」。先に手短に答える。watchは規則動詞で、過去形はwatched過去分詞もwatched。読みは/wɑːtʃt/。音節は一つ。wo tchもwaughtもない。-edを付けるだけ。

watchが難しいのは、活用表が触れない2か所だ。第一に、誰もがwatchedを2音節、wat-chedのように読む。3人称単数watchesは本当に2音節だからだ。この2つの語尾は別々のルールで動き、学習者はそれを1つにまとめてしまう。第二に、これがこのページ最大の罠だ。watchedとwashedは1音だけ違うのに、ベトナム語では別の枠に分かれない。多くのベトナム人にとって、この2語は発音も聞き取りも同じに聞こえる。

この記事はその一連を全部扱う。watchの形の表、wの後のaが/æ/にならない理由、chで終わるのに-edが/ɪd/ではなく/t/になる理由、watchとseeとlook atの境界、watchedとwashedのペア専用の長い項目、そして普通の速さの文でその2語がどう響くか。

watchの形の表、と2つの別ルールの語尾

5形。表1つに収める。発音欄は米音。英音との差が大きいときだけ注記する。

発音短い例
原形 (V1)watch/wɑːtʃ/ (英: /wɒtʃ/)I watch the news.
3人称単数watches/ˈwɑːtʃɪz/ (2音節)She watches every match.
過去形 (V2)watched/wɑːtʃt/ (1音節)We watched it twice.
過去分詞 (V3)watched/wɑːtʃt/He has watched them all.
現在分詞watching/ˈwɑːtʃɪŋ/They are watching now.

はっきり言う。watchは規則動詞だ。多くの人がwatchの過去形を調べるのは、catchがcaught、teachがtaughtになり、どちらもchで終わるから、watchにも変な形が隠れているのではと疑うからだ。ない。watchは-edを付けて終わり。V2もV3もwatchedだ。

watchで学ぶ価値があるのは、並行して動く2つの別ルールの語尾で、学習者がそれを1つにまとめてしまう点だ。上の表の2行目と3行目を見る。watchesは2音節、watchedは1音節だけ。同じ語幹、2つの語尾、まったく違う結果。

第一のルールは-esの語尾のルールだ。語幹が次の摩擦音のいずれかで終わるとき、音節を1つ足す。/s/, /z/, /ʃ/, /ʒ/, /tʃ/, /dʒ/。watchは/tʃ/で終わるので、watchesは/ˈwɑːtʃɪz/、2音節。同じグループにwashes, catches, teaches, fixes, usesがある。

第二のルールは-edの語尾のルールで、発動条件のリストはずっと狭い。-edが独立した音節/ɪd/になるのは、語幹が/t/か/d/で終わるときだけ。wantedやneededのタイプ。それ以外、語幹が無声なら-edは/t/、有声なら/d/。/tʃ/は/t/ではない。別の音だ。無声なので、watchedは/wɑːtʃt/、音節は1つだけ。

第三に押さえるのは母音だ。watchのaは、matchやcashの/æ/ではない。米音では/ɑː/、英音では/ɒ/。唇を丸める母音だ。理由は実在し、一グループ全体に当てはまる。wの直後、またはquの後のaは、多くの場合唇を丸められる。同じグループにwant, wash, wallet, wander, swan, swap, squash, quality。直接比べればすぐ分かる。watchはmatchと違う。washはcashと違う。wanderは綴りが近いwonderと違う。このグループにもwagやwaxのような例外がある。硬いルールにしないこと。

対照用に見る価値のある他の動詞:catchの過去形teachの過去形は、どちらも/tʃ/で終わるのに不規則路線でcaught、taughtになる。watchがしないことだ。seeの過去形は、映画を見た話でwatchedの代わりに選ばれがちな動詞。lookの過去形も-edが/t/になるグループで、目の話もするので2本は補い合う。英語文法の記事はもっと大きな地図で、この動詞が各時制のどこに位置するか示す。

watchedはどこに置くか、watchはseeとどこが違うか

最短の原則:watchedは過去形でも分詞でもある。役割は形ではなく、その前の語が決める。前に助動詞がなければ、文は過去形だ。前にhave, has, hadがあれば、完了形の分詞だ。

正しいか理由
We watched the final last Sunday.正しい過去形。時間の区切りがある
We have watched the final last Sunday.誤り現在完了は特定の過去の時間と組み合わせない
She has watched that series three times.正しいhasの後の分詞。今までの経験
Did you watched the whole thing?誤りdidの後は原形watch
I watched him to cross the road.誤りwatchはtoなしのV原形、またはV-ingと組む
I watched him cross the road.正しいtoなしの原形。行為全体を見た

次に混乱するのは意味だ。ベトナム語はほぼすべての場面で「xem(見る)」と「nhìn(見る)」を使う。英語はwatch, see, look atをかなり細かく分ける。選びを間違えても文法は崩れない。ただ、ネイティブには響かない。下の6組が境界を示す。

文の組どこが違うか
I watched a film last night. / I saw a film last night.watchedは家で画面を見る感じ。sawは映画館に行った感じが多い
Watch the road. / Look at the road.watchは動いているものを継続して見る。look atは一度目を向ける
We watched the news. / We heard the news.watchはニュース番組を見る。hear the newsはそのニュースを知る
He watched the kids. / He looked after the kids.watchはその間見張る。look afterは全般的に世話する
She watched him work. / She watched him working.toなしは最初から最後まで見る。V-ingは進行中の一部を見る
Watch out. / Watch it.watch outは危険に注意。watch itは警告で、ややきつい

見落とされがちな点も一つ。watchは動いている、または進行中のものを表す目的語と組む。a filmをwatchする、a matchをwatchする、the trafficをwatchする、someone cookをwatchする。a photoやa paintingはwatchしない。静止しているから。そこはlook atを使う。これは日越辞書があまり書かない違いで、ベトナム語はすべて「xem」1語で済ませるからだ。

実際の会話でwatchedとwashedを聞く

このページで最長の部分で、最も丁寧に読む価値がある。watchとwashのペアは、ベトナム人が最もよく滑る2〜3ペアの一つだ。紙の上でははっきり違う。耳の中では、距離は舌を塞ぐ動作が1/10秒にも満たないだけだ。

/tʃ/には一度の遮断がある。/ʃ/にはない。これがwatchとwashの差の全部だ。/tʃ/を発音するとき、舌が口蓋を塞いでから開く。音は極短い無音から始まる。/ʃ/を発音するとき、どこも塞がない。息が途切れず流れ、長いシュー音になる。一方は打撃、一方は息の流れだ。

ベトナム語はこの二つの音のための独立した枠を用意していない。北部の方言は s を x と一つの音にまとめ、tr を ch と一つの音にまとめる。つまり、頭の中の音のフィルターが英語が使う音の数より枠が少ないので、二つの異なる単語が同じ枠に入る。これは耳が悪い話ではなく、音の地図に置く場所がない話だ。

Watched は末尾に二回の舌の遮断があり、二回目はほぼいつも消える。 この語は /tʃ/ で終わり、そのあと -ed の /t/ が続く。実際の発話では、連続する二つの遮断が一つにまとまるので、"watched the game" は "wotch the geim" になる。いちばんよく出る位置では、watched と watch はまったく同じに聞こえる。

Washed の語尾は滑らかで、watched の語尾は鋭い。 Washed はシューという音のあと /t/ で切れ、流れるように聞こえる。Watched はトンッと打って切れ、きっぱり聞こえる。まだ二つの子音を分けられないなら、個々の音を聞こうとするより、語尾の切れ方のきっぱりさを聞く練習をしよう。

次の語が母音で始まるとき、語尾はその語に渡る。 "watched it" は "wo-chit" になる。"watched a movie" は "wotch-ta muvi" になる。"washed it" はシューを引き伸ばした "wo-shit" になる。この位置では -ed の /t/ は生きている。隣の語に移っただけだ。目で見れば空白があるが、耳ではない。

耳がまだ分けられないときは、目的語で分ける。 You watch a film, a match, the news, the kids. You wash a shirt, the dishes, your hands, the car. この二語の目的語リストはほとんど重ならない。十文のうち九文では、動詞の後ろが代わりに答えてくれる。これは耳を鍛えている間の仮のコツで、耳の訓練の代わりにはならない。

下の表は watch と wash のペアを分けて示す。別枠に値するからだ。

ペアどう聞こえるか話すときの自己チェック
watch / washwatch は語末の頭に舌の遮断が一つ、wash は息が連続して流れる口の前に手を置く。wash は息の流れを均等に、watch は一発の弾みを
watched / washedどちらも /t/ で閉じる。その直前の音が違う"I watched and I washed" と言って聞き返す。二語ははっきり違わなければならない
watching / washingV-ing 形では中間部が伸びるので、はるかに分けやすいまずこのペアを練習し、それから一音節のペアに戻る
watch / matchどちらも /tʃ/ で閉じる。唇を丸める母音かどうかが違うwatch を唇を丸めずに言うと、match に近い
watches / watchedwatches は二音節、watched は一音節手で拍子を数える。watched は一拍だけ
watch it / wash it連音後は "wo-chit" と "wo-shit" で、中間の子音が一つだけ違う音ではなく、目的語と文脈に頼る

次の表は原文の文を、早口の音とよくある書き取りミスと並べる。耳がどう聞こえるかを真ん中の列に書く。標準的な発音記号は上の表形式に置く。

実際の文こう聞こえる学習者がよく書き取る形
I watched it twice last night.ai wo-chit twais las naitI washed it twice last night.
She watched the kids all afternoon.shi wotch the kidz ol afternunShe washed the kids all afternoon.
They watched a documentary about it.they wotch-ta dokyumentri baut itThey watch a documentary about it.
He washed his hands and sat down.hi wosht iz handz n sat daunHe watched his hands and sat down.
We watched from the balcony.wi wotch from the balkniWe watch from the balcony.
Nobody watched the whole thing.nobadi wotch the houl thingNobody washed the whole thing.

三列目を見ると、まったく違う二種類のミスが並んでいる。第一種は子音のミス。watched が washed になり、その逆も。これは文法のミスではなく、/tʃ/ と /ʃ/ の境界を耳がまだ作れていない。第二種は語尾の脱落。watched が watch になる。次の語が子音で始まる行で起きる。二種類には別の直し方が必要で、自分がどちらか分かれば半分終わった。

似た二つの音声波形。一方はきっぱり終わり、もう一方は柔らかく終わる
Watched は一撃で閉じ、washed は一息の流れで閉じる。差はそれだけだ。

WELE でディクテーションをすると、その差はすぐ露わになる。聞いた文をそのまま書き写し、分析部分がずれた語を指し示す。あなたの washed が原文の watched の隣に並ぶ。別の文でも同じミスが繰り返され、いつも同じ子音ペアなら、問題は語彙ではなく、音のフィルターが二つの音を一つの枠に入れている。

ランダムな段落を増やして書く代わりに、watch と wash がある文だけ聞き直し、声に出して読み、自分の舌で確かめる。watch と言うとき舌は口蓋に一度触れてから離す。wash と言うとき舌は何にも触れない。二語を違う音で発音できることは、二語を違って聞き分けるほぼ必須条件だ。耳と口は同じ音の地図を共有する。本当の記憶は、どこを間違えて書いたかに気づいた瞬間にある。

なぜこの語末の子音群が消えるのか、聞き取りが悪いからではない理由を知りたいなら、connected speech の記事が文全体の音の脱落と連音の仕組みを説明する。podcast ライブラリには試すための実際の文があり、transcript が照合のステップを支える。

watched でよく出るフレーズ

Watch には本当に多い phrasal verb がいくつかあり、collocation のセットはさらに多い。下の表は両方を混ぜる。すべて過去形で書いてある。顔を慣らせるためだ。

フレーズ意味
watch out気をつけて、用心She watched out for the step on the way down.
watch out for何かを探す、または何かを避けるために注意するWe watched out for his name on the list.
watch over誰かを見守る、番をするA neighbour watched over the house all week.
watch for何かが現れるか待ちながら注意するThey watched for any change in the numbers.
keep watch見張るOne of them kept watch while the others slept.
watch your step足元に気をつける、または振る舞いに気をつけるHe told me to watch my step in that meeting.
watch the clock時間が来るのを待ってじっと時計を見るNobody watched the clock that afternoon.
watch your back後ろから害を受けないよう警戒するShe learned to watch her back in that office.
watch a match試合を見るWe watched the match at a cafe near the office.
watch TVテレビを見る。see TV は使わないThey watched TV until the power went out.
watch closely密接に見守るThe team watched the rollout closely.
watch someone like a hawk誰かを厳しく監視するThe teacher watched him like a hawk all term.
watch and wait観察して待つ。まだ動かないWe watched and waited for two more weeks.

watch out と watch out for に注目すべき点がある。Watch out 単独は即座の警告。目の前に危険があるタイプだ。Watch out for は目的語が必須で、目的語によって意味が逆方向になる。watch out for potholes は注意して避ける。watch out for my message は注意して受け取る。文脈が決める。フレーズではない。

watch と see についてもう一点。英語では you watch TV だが you don't see TV。you watched a film at home だが、映画館に行ったときは通常 saw a film と言う。この境界は硬くない。ただ、こういう細部が文を自然に聞こえるかどうかを決め、辞書ではなく大量に聞いて初めて拾える。

ベトナム人が watch でよく犯すミス

watched を二音節で読む。 この動詞でいちばん多いミスで、理由は明確だ。watches は確かに二音節なので、学習者は watched もそうだと推す。しかし -ed が独立した音節になるのは語幹が /t/ か /d/ で終わるときだけで、/tʃ/ は /t/ ではない。Watched は /wɑːtʃt/、一音節。watches より一拍短い。

不規則形をでっち上げる:waught、wotched、watcht。 catch が caught になり、teach が taught になるので、ch で終わる動詞は全部そう行くと多くの人が思う。watch はそのグループに入らない。あるのは watched だけで、V2 も V3 も同じ。

文に時間を示す語があるから -ed をまるごと落とす。 "Last night we watch a film" はよく出る文で、ベトナム語は動詞ではなく副詞で過去を示すから生まれる。英語では last night があっても watched が要る。印は一か所じゃなく二か所。

Did you watched. did がすでに過去を示し、文にそういう印は一つで足りるので、後ろの動詞は原形のまま。"Did you watch the whole thing?" が正しい。-ed を付けることに意識が向いているとき、付けすぎて出てくる。

watch に to V をくっつける。 "I watched him to cross the road" はベトナム語話者が書くと自然に聞こえるが、英語にその形はない。watch は to なしの動詞原形か V-ing と組む。二つの選び方でニュアンスが違う:"I watched him cross" は行為の最初から最後まで見た、"I watched him crossing" は進行中の途中を見かけた。

watch と wash を話すときも聞くときも混同する。 このリストでいちばん重いミス。変な言い方以上に意味を壊す。"I watched the car" と "I washed the car" は午後がまったく違う。効く修正はそのペアを、聞きながら話しながら練習することだけ。ほかに、くだけた口語では母語話者が that なしで "watch you do not slip" と言うのを聞く。話すときは自然な言い方だが、書くなら完全形のほうが安全。

クイック演習

8文。watch、watches、watched、watching のどれかを入れる。全部終えてから答え合わせ。

  1. We ______ the final at a cafe last Sunday.
  2. Did you ______ the interview yesterday?
  3. She has ______ that series three times already.
  4. He ______ every match his old club plays.
  5. They were still ______ when I fell asleep.
  6. Nobody ______ the clock during that talk.
  7. I ______ him cross the road and then he was gone.
  8. A neighbour ______ over the house while we were away.

答え:1. watched. 2. watch. 3. watched. 4. watches. 5. watching. 6. watched. 7. watched. 8. watched.

2文目と4文目は立ち止まる価値がある。2文目は did が前に来るので動詞は原形。文全体は過去の話でも、学習者は時制を意識して watched を入れがち。4文目は every match his old club plays が文を現在の習慣に押し、主語 he なので -es が要る。ここでも watches は二音節、watched は一音節だと思い出させる。

よくある質問

watch の過去形は?

watched だ。watch は規則動詞なので過去形も過去分詞も watched 一つ。アメリカ英語では /wɑːtʃt/、イギリス英語では /wɒtʃt/。音節は一つ。

Watched は一音節か二音節か?

一音節。-ed が /ɪd/ という独立した音節になるのは、語幹が /t/ か /d/ で終わるときだけ。watch は /tʃ/ で終わる。別の音だ。三人称単数 watches は確かに二音節だが、それは -es のルールであって -ed のルールではない。

watch と wash は聞き分けでどう違う?

遮断があるかどうか。watch の /tʃ/ は舌先を一度塞いでから放す。切れ味がある。wash の /ʃ/ はどこも塞がない。息が途切れずにしーと続く。過去形はどちらも /t/ で終わるので、区別できるのはその直前の音だけ。

watch と see、どちらを使う?

watch は動いているもの、または一定時間続く出来事を追うとき:watch a film、watch a match、watch TV。see は目に映像が入ることに寄る。映画なら see は映画館に行く話と相性がいい。see TV は言わない。

watch の a は match の a と同じ読み方にならないのはなぜ?

a の直前が w だと唇が丸くなりやすく、watch は /wɑːtʃ/ で /wætʃ/ ではない。同じグループに want、wash、wallet、wander、swan、swap、quality。wag や wax のような例外もある。硬い法則ではなく強い傾向。

早口の会話で watched を聞き取れるようになるまで、どれくらいかかる?

ルール部分は一セッションで終わる。耳の部分は今のリスニングの土台次第。会話を数本書き写して、抜けたところを見るのがいちばん近い測り方。練習に入る前に、リスニングレベルをチェックしておく。あとでその基準が要る。

watch の活用表は30秒で読み終わる。このページでいちばん簡単な部分。残りは、watched が一音節であること、washed と舌先の遮断一つでぶつかること。本当に耳に入るのは、聞き逃して書き写しを見て自分の抜けを確認したあと。誰かが映画やサッカーを見た話をする短い音声を一つ選び、watched が出る箇所で ディクテーションを試し、記事冒頭の表に戻ってまだ乾いた表に見えるか確かめてみて。

The Wallaby
The Wallaby reads, sorts and writes up what actually helps self-learners: dictation, listening practice and keeping an English habit alive.