quitの過去形もquit。原形変化なし動詞と、quit・quite・quietの三つ組

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あなたはディクテーションで、誰かが退職の話をしている一節を聞いている。話者が一文を放つと、あなたは「I quite my job in March」と書き、赤線のチェックが2番目の単語を正確に刺す。正しい文は「I quit my job in March」。先に短く答える:quitの過去形はquitのまま、過去分詞もquit。3つのマスはまったく同じで、文字は一つも増えない。V-ing形は quitting で t が2つ、三人称単数は quits。
quitが難しいのは、動詞の活用表が触れない2か所。第一に、3つの形が同じなので、文に時間の痕跡が動詞の上に残らない。quitだけを聞いても、昨日起きたのか今起きているのか分からず、その情報を文の別の場所から取らなければならない。第二に、quitは紛らわしい3つ組の真ん中にある:quit、quite、quiet。3語、母音が3つとも違い、学習者はほぼ毎日これらを書き間違える。
この記事はその一連を全部扱う:quitの形の表、形が変わらない動詞のグループと、なぜそれらがtかdで終わるのか、quittedは本当にあるのか、quitとleaveとresignの境界、quitと一緒に使う句、そしてリスニング練習者にとって最も重要な部分——痕跡のない動詞のとき、何に頼って聞くか。
- quitの形の表、と形が変わらない動詞のグループ
- quitはどの時制か、どこを見れば分かるか
- 実際の会話でquitを聞く
- quitでよく見る句
- ベトナム人がquitでよく犯す間違い
- 短い練習
- よくある質問
quitの形の表、と形が変わらない動詞のグループ
5つの形を、1つの表にまとめる。発音記号の列はアメリカ英語で、イギリス英語はこの語ではほとんど違わない。
| 形 | 語 | 発音記号 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | quit | /kwɪt/ | Do not quit now. |
| 三人称単数 | quits | /kwɪts/ | He quits every year. |
| 過去形 (V2) | quit | /kwɪt/ | She quit last month. |
| 過去分詞 (V3) | quit | /kwɪt/ | They have quit already. |
| 現在分詞 | quitting | /ˈkwɪtɪŋ/ | I am quitting tomorrow. |
表の真ん中の3行はまったく同じ書き方。印刷ミスではない。quitは形が変わらない動詞のグループに属し、V1、V2、V3が同じ語を共有する。同じグループには put、cut、hit、let、set、shut、cost、hurt、split、spread、cast、burst、bet がある。
上のリスト全体を見ると、共通点がはっきり出る:ほぼすべてが t か d で終わる。それが手がかり。英語では、語尾 -ed が独立した音節 /ɪd/ に分かれるのは、語幹がちょうど /t/ か /d/ で終わるときだけ。quitが規則通りに活用すれば quitted になり、2音節で読まれ、原形よりずっと長くなる。この動詞グループは昔から別の道を取り、3つのマスすべてに同じ形を保っている。
辞書で出会うので言及しておくべき点がある:quitted という形は存在する。古いイギリス英語の文章に現れ、一部の英語辞書にもまだ載っている。だが現代英語では、イギリスもアメリカも、使われる形はほぼ間違いなく quit。古い本では quitted を読むかもしれないが、書くときは quit を使えばよい。
綴りについてもう一つ:V-ing形は quitting と t を2つ書く。quitは短母音+単子音で終わる1音節語なので、-ing の前で末尾子音を重ねる。planning や stopping と同じ規則。quiting と t を1つ書くと、ネイティブの目には /ˈkwaɪtɪŋ/ と読まれ、存在しない語だが quite に非常に似て聞こえる。
対照に見る価値のある他の動詞:putの過去形は形が変わらないグループの最大派で、putting でも子音を重ねる。cutの過去形は同じグループで /t/ で終わるので2つの記事は非常に並行して進む。readの過去形はグループの中で最も変わった例で、見た目は変わらないのに発音がまったく変わる。子音重ねの規則を根本から理解したいなら、planの過去形の記事がより詳しく説明する。英語文法の記事は時制と動詞をそれぞれの位置に整理する。
quitはどの時制か、どこを見れば分かる
最も短い原則:quitは形が変わらないので、文の時制は動詞の上にはなく、主語、助動詞、時間を示す副詞の上にある。その3か所を見なければならない。読むときも聞くときも。
最もはっきりした手がかりは、現在形の単数主語。s がある「He quits」は確実に現在。「He quit」に s がないので確実に過去。複数主語ではこの手がかりは消え、完全に副詞に頼るしかない。
| 文 | 正しいか間違いか | 理由 |
|---|---|---|
| She quit her job last March. | 正しい | V2がV1と同じ、時間の基準があるので過去形と読める |
| She quitted her job last March. | 現代英語では間違い | quittedは古い形で、ほとんど誰も使わない |
| They have quit three times. | 正しい | V3もquit、haveの後ろ |
| Did you quit the course? | 正しい | didの後は原形、原形もquit |
| He is quiting next week. | 間違い | quitting と t を2つ書く必要がある |
| I quit to smoke last year. | 間違い | quitはV-ingと一緒、この文は意味が完全に逆 |
次に混乱を招くのは意味。ベトナム語は「やめる」「休む」で非常に多くの状況を表すが、英語には近い位置にある動詞がいくつかあって、ニュアンスが大きく違う。その境界は下の6組ではっきり見える。
| 文の組 | どこが違うか |
|---|---|
| He quit his job. / He left his job. | quitはくだけていて断固。leaveは中立で理由を言わない |
| I quit. / I resigned. | resignは格式ばっていて手紙や通知で使う。quitは話すとき |
| She quit smoking. / She stopped smoking. | ほぼ同じ、quitは完全にやめる示唆、stoppedは一時停止かもしれない |
| He quit the team. / He was let go. | quitは自分からやめる。be let goは解雇される |
| She quit drinking coffee. / She stopped to drink coffee. | quit V-ingは完全にやめる。stop to Vは今やっていることを止めてあれをする |
| The app quit. / The app crashed. | quitは正常終了。crashは途中で落ちる |
見落とされがちな点がもう一つ:後ろが行動のとき、quitは常にV-ingと一緒。quit smoking、quit drinking、quit complaining、quit trying。quit to smoke という形はなく、書いたら読者の頭では意味が完全に変わる。この点でquitと同じグループには give up、avoid、finish もある。
実際の会話でquitを聞く
これは動詞の活用表には載っていない部分で、形が変わらない動詞にとっては通常より重要。理由は単純:他の動詞はすべて過去を示す音が少なくとも一つあるが、quitには何もない。耳はその語自体から時制を聞き取れない。どれだけはっきり聞こえても。
動詞に時制の痕跡がないので、文全体を聞かなければならない。「I quit」だけだと、あのとき退職したのか、今やめたのか、どちらもありうる。ネイティブも2語だけでは2つの意味を分けられない。決めるのは周りの語:last year、in March、right now、または文の別の動詞がすでに過去形になっているか。
quitの末尾の /t/ はほぼ飲み込まれる。アメリカ英語では、子音の前にある語末の t は通常はっきり出ず、声門閉鎖だけになる。「I quit my job」は「ai kwi mai job」になり、/t/ はごく短い間だけ残る。はっきりした t の音を待つ学習者は、いつまでも待つことになる。
2つの母音の間の t は舌先の接触音になる。アメリカ英語の「quit it」は「kwi-dit」になり、d があるように聞こえる。「quit and left」は「kwi-dan left」。だから quit の後ろが母音の文は、単独で読むときとはまったく違って聞こえる。
quit と quite は母音がまったく違う。同じ語の別表記ではない。 quit は短母音で /kwɪt/ と読む。quite は長い二重母音で /kwaɪt/ と読む。quite の語尾の黙字 e が母音を引き伸ばす仕組みで、plan が plane に、hop が hope になるのと同じ原理だ。
quiet は二音節だが、早い文ではほぼ一音節に縮む。 quiet は /ˈkwaɪət/ と読むが、早く話すと語尾がぼやけて "be quiet" は "bkwait" に近く聞こえる。そのとき quiet と quite は紙一重の差になり、どちらも quit とは母音一つ分だけずれる。
quits と quit の差は s の一音だけ。 /kwɪts/ と /kwɪt/。早い文では "he quits every January" と "he quit every January" はとても似て聞こえるが、一方は習慣、もう一方は一度きりの完了を指す。この動詞では、語尾の s が唯一の手がかりになる。
以下は例文と、実際の発音、よく見られる書き間違い。中央の列は辞書式発音記号ではなく、実際に聞こえる音だ。
| 実際の文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書く誤り |
|---|---|---|
| I quit my job in March. | ai kwi mai job in march | I quite my job in March. |
| Just quit it and go home. | jus kwi-dit n go houm | Just quiet and go home. |
| She has quit twice already. | shiz kwi twais olredi | She was quite twice already. |
| They quit and never came back. | they kwi-dan neva keim bak | They quite and never came back. |
| He quits every January. | hi kwits evri janyueri | He quit every January. |
| Nobody quit before the deadline. | nobadi kwi bfor the dedlain | Nobody quiet before the deadline. |
三列目を見ると、三種類のまったく違う誤りが並んでいる。第一は母音の誤りで、quit が quite や quiet になる。これは耳より綴りから来る。第二は語尾の /t/ が消え、語が二音節になり、どの語にも似なくなる。第三は quits の s を落とす誤りで、この動詞では時制の情報ごと失う。三種類には三つの直し方が必要で、自分がどれに当てはまるか分かれば半分は終わったも同然だ。

WELE のディクテーションセッションでは、その分類がすぐに見える。聞いた文をそのまま書き写し、採点がずれた語を突き止めると、あなたの quite が原文の quit のすぐ横に並ぶ。別の文でも同じ誤りが繰り返され、いつも短母音と二重母音の同じペアに落ちるなら、問題は語彙ではないと分かる。
quit のディクテーションは、動詞活用表では教えてくれないことも教える。時制は文全体から読み取る習慣だ。語末の last year を書き落として quit のところに quits を入れると、採点は動詞ではなく、見落とした部分に誤りがあると示す。文法の一ページを読んでも得られないフィードバックだ。残るのは、自分がどこを書き間違えたか分かった瞬間だ。
語尾の音が消えるのが自分の聴力のせいではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、文全体での音の脱落と連結の仕組みを説明している。実際の声で練習するなら、ライブラリに podcast があり、どれも transcript 付きで照合できる。
quit でよく出るコロケーション
Quit には go や take のような phrasal verb はほとんどない。代わりに、ごく固定されたコロケーションのセットがあり、podcast で出会うのはそちらだ。下の表は phrasal verb 表ではなく collocation 表で、すべて過去形で書いてある。顔を覚えるためだ。
| コロケーション | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| quit a job | 仕事を辞める、自主退職 | She quit a job she had held for nine years. |
| quit smoking | 喫煙をやめる | He quit smoking the week his daughter was born. |
| quit school | 中途退学する | They quit school and started a shop. |
| quit the team | チームを去る | Two players quit the team in one month. |
| quit cold turkey | いきなり完全にやめる、段階的に減らさない | He quit cold turkey and never went back. |
| quit on someone | 途中で見捨てる | The printer quit on me right before the deadline. |
| quit for good | 完全にやめる、二度と戻らない | She quit for good after the third attempt. |
| quit halfway through | 中途半端でやめる | Half the class quit halfway through the course. |
| quit while you are ahead | 好調なうちに引く | He quit while he was ahead and sold the shop. |
| call it quits | ここで終わり、打ち切る | We called it quits around midnight. |
| quit complaining | 文句をやめる | She quit complaining once the numbers improved. |
| quit unexpectedly | 突然終了する(ソフトウェアの文脈) | The app quit unexpectedly during the export. |
| a quitter | すぐ諦める人(批判的な意味) | Nobody wants to be called a quitter. |
quit on someone に注目すべき点がある。このコロケーションは退職ではなく、必要なときに誰かを見捨てる話で、物にも使える。"My laptop quit on me" は、途中で電源が落ちたときネイティブが自然に言う文だ。退職の意味だけ覚えていると、文全体が意味不明になる。
call it quits についても一点。語尾の s は常にある。真ん中の it も常にある。時制で形は変わらない。"we called it quits" と言い、"we called it quit" ではない。一語ずつ分解するより、塊で覚えた方がはるかに速い固定表現だ。
ベトナム語話者が quit でよく犯す間違い
quitted や quited と書く。 過去形は -ed を付ける、という規則化の反射だ。quit は形を変えないので、過去形も quit のまま。quitted は古い英式英語に実在し、一部の辞書にも残る。古い印刷物では見かけるが、現代英語では書かない。quited はどの時代にも存在しない。
I have quitted. 上と同根だが、過去分詞の位置での誤り。have、has、had の後も quit の過去分詞は quit。正しい文は "I have quit"、"she had quit"、"they have quit twice"。
Did you quitted. did がすでに過去を担うので、後続の動詞は過去形にしない。quit ではこの誤りが少し滑稽だ。原形と過去形の綴りが同じなのに、確実にするために -ed を付けようとする。"Did you quit the course?" が正しい。
quit に to V を続ける。 "I quit to smoke" はベトナム語話者が自然に書きがちだが、意図と逆になる。後ろが行為なら quit は常に V-ing と組む。quit smoking、quit drinking、quit trying。一語ずつではなく、コロケーションごと覚える。
quiting と t を一つで書く。 V-ing 形は quitting。quit は一音節・短母音・末尾子音一つなので、子音を重ねる。t を一つにすると、読む目が母音を引き伸ばし、quite に近い語に聞こえる。
書くとき quit と quite、quiet を混同する。 この三語はメールや試験で相当数の誤りを生む。"He is quite his job"、"please be quite"、"she was quiet happy"。覚え方の最短ルートは、各語を品詞に結び付けること。quit は動詞、quite は程度の副詞、quiet は静かさの形容詞。その位置に動作が必要なら、入るのは quit だけだ。
小さな練習
八問。quit、quits、quitting、quite、quiet のいずれかを入れる。全部終えてから下の答えを見る。
- She ______ her job three months ago and has not looked back.
- Did he ______ the course before the exam?
- They have ______ smoking twice already this year.
- He ______ every gym he joins after about a month.
- I am ______ at the end of the quarter.
- The room went ______ when she walked in.
- The presentation was ______ good, actually.
- My laptop ______ on me right in the middle of the call.
答え: 1. quit. 2. quit. 3. quit. 4. quits. 5. quitting. 6. quiet. 7. quite. 8. quit.
文2と文4は立ち止まって見るべき2文だ。文2は did が前にあるので動詞は原形に戻る。quit の原形は過去形と同じ形なので、確かめるつもりで quitted と書いた人が多く、それで外す。文4は every gym he joins という句で文が現在の習慣側に寄り、主語 he には s が要る。ここでは多くの人が記事全体の流れのクセで quit と書いてしまう。
よくある質問
quit の過去形は?
quit のままだ。quit は変化しない動詞のグループに属するので、V1、V2、V3 は同じ語形を使う。V-ing 形は t が2つの quitting。三人称単数現在形は quits。
quitted は正しいか?
quitted という形は古いイギリス英語に存在し、一部の辞書にも残っている。古い印刷物で読むこともある。現代英語ではイギリスもアメリカも quit を使う。書くべき形もそれだ。
quit、quite、quiet の違いは?
quit は動詞。/kwɪt/ と読む。やめる・辞めるという意味。quite は程度の副詞。/kwaɪt/ と読む。かなり・完全にという意味。quiet は形容詞。2音節の /ˈkwaɪət/ と読む。静かという意味。3語は母音も品詞も違う。
quit smoking か quit to smoke か?
quit smoking だ。quit の後ろが行動なら、常に V-ing が続く。「I quit to smoke」は、今していることをやめてタバコを吸いに行くという意味。言いたいことと真逆だ。
文の quit は現在か過去か、どう見分ける?
3か所を見る。主語に s が付くか。文に have や did があるか。時間を示す副詞があるか。quit 自体には時制の情報がない。手がかりはすべて文の残りの部分にある。
速い会話の quit を聞き分けられるまで、どれくらい学ぶ?
ルールは1回で押さえられる。耳は今のリスニングの土台次第だ。変化しない動詞では、鍛えるのは動詞だけでなく文全体を聞くクセだ。リスニングレベルテストが今の位置を記録する。次の測定で比べられる。
quit の活用表は3マスが同じなので10秒で読み終わる。これがこのページで最も簡単な部分だ。残りは、時制の痕跡を残さない動詞の話と、紙の上で quit quite quiet の三つが並ぶこと——どちらも、聞き取れず書き間違えたところを見て初めて耳に入る。転職の話をする短い番組を1本選び、quit のある一節でディクテーションを試す。記事冒頭の表に戻り、まだ味気ないと感じるか見てみる。