Fly, flew, flown:flyの過去形と発音が被る単語

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Fly, flew, flown:flyの過去形と発音が被る単語
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出張の話のディクテーションをしている。話し手が一文を言い、あなたは「I flu back on Sunday night」と書く。すると2語目に赤い波線が付く。正解は「I flew back on Sunday night」。耳はどこも間違っていない。flew と flu の発音はまったく同じで、どちらも /fluː/。違うのは綴りだけ。慣れた綴りの方が勝つ。まず結論だけ:fly の過去形は flew、fly の過去分詞は flown。V-ing 形は flying、三人称単数現在は flies。

fly の難所は二か所にある。一つ目、flew には flu と flue という同音異義語が二つ待ち構えており、flown は blown、grown、known、thrown という大勢の韻の一族に入っていて、唯一の区別は語頭の子音だけ。二つ目、fly は flee とぶつかる。別の動詞で、過去形は fled。この二つの動詞は同じタイプの文にしばしば出てくる。

この記事はその一連をすべて扱う:fly の活用表と同じ -ew 語尾の動詞群、いつ flew でいつ flown か、操縦と搭乗の境界(ベトナム語では一語にまとめられる)、そしてリスニング練習者にとって最も重要な、これら二つの過去形が通常の速度で文の中でどう響くか。

fly の活用表と -ew 語尾の動詞群

五つの形、一つの表。発音記号は米音(アメリカ英語)。英国英語と明らかに異なる箇所は括弧内に記載。

形語発音記号短い例
原形 (V1)fly/flaɪ/I fly twice a year.
三人称単数現在flies/flaɪz/She flies to Hanoi often.
過去形 (V2)flew/fluː/We flew back on Sunday.
過去分詞 (V3)flown/floʊn/ (英: /fləʊn/)I have flown that route.
現在分詞flying/ˈflaɪɪŋ/He is flying out today.

fly は -ew 過去形・-own 過去分詞のグループに入る:blow は blew から blown、grow は grew から grown、know は knew から known、throw は threw から thrown、draw は drew から drawn。過去形の列と過去分詞の列を見れば、fly はグループ全体と完全に一致する。

原形の列を見るとずれる。blow、grow、know、throw は母音が /oʊ/ だが、fly は /aɪ/。これが fly を同グループの他の語より予測しにくくする理由だ。blow から blew はグループが似ているので推測できるが、fly には綴りから flew へ導く手がかりがない。推論できない。覚えるしかない。確実に覚える方法は、文中で何度も再会することだ。

flied という形は実在するが、範囲は極めて狭い。野球では a batter flied out と言い、それがそのスポーツの標準用法だ。その範囲外では flied は常に誤り。どこかで flied を見て flew の代わりだと思ったなら、ここで消しておく。

もう一つの紛らわしい点:fly には隣接動詞 flee がある。意味は逃げる・走り去る。過去形は fled。この二つの動詞は同じタイプの文に出てくる。誰かがとても速くその場を離れる。学習者は fled のべきところに flew を使いがち。

fly のすぐ横で読むべき動詞が三つ。fall の過去形は fell と fallen。fly と逆方向の動詞で、分詞も n 音で終わる。see の過去形は saw と seen。原形から過去形が大きくずれる、flew が fly からずれるのと同じパターン。rise の過去形は rose と risen。上方向の動きで、分詞に n が一つ足される。体系全体を復習しているなら、英語文法の記事が時制と不規則グループを一つの枠組みにまとめている。

flew はいつ、flown はいつ

最短の原則:flew は単独で立つ、flown は決して単独で立たない。flew は過去形で、文の主動詞になる。flown は分詞で、前に have、has、had が必要。受動態なら be が前に来る。

文正誤理由
We flew back from Hanoi last Sunday.正しい過去形、last Sunday という時点あり
We flied back from Hanoi last Sunday.誤りfly は不規則、flied は野球だけ
I have flown that route twice.正しいhave の後の分詞、経験を述べる
I have flew that route twice.誤りhave の後は分詞 flown
The samples were flown in overnight.正しい受動態、be + 分詞
Did you flew or take the train?誤りDid の後は原形 fly

正しい形を選べても半分。残り半分は正しい動詞と正しい構造を選ぶこと。ベトナム語では操縦も搭乗も「bay」一語、英語では flee 用の別動詞がある。下の七行が学習者が最もよく外すところ。

文実際の意味
He flew the plane to Da Nang.彼はパイロット、自ら飛行機を操縦した
He flew to Da Nang.彼はダナンへ飛行機で行った、乗客かもしれない
The birds flew away when we opened the door.飛び去った、fly の文字通りの意味
The thieves fled the scene.現場から逃げた、flee の過去形
The whole month just flew by.一か月があっという間、英語もベトナム語同様「飛ぶ」の比喩
The kite was flown from the beach.受動態、誰かが凧を揚げた
He flied out to left field.野球だけ正しい、それ以外 flied は常に誤り

最初の二行が最も覚えるべきペア。fly の目的語が乗り物なら、主語は操縦者:「She flies helicopters」は彼女がヘリコプターを操縦する。fly が目的地と直接結びつくなら、主語は移動する人だけ:「She flew to Hue」は彼女がフエへ飛行機で行った。乗客かもしれない。ベトナム人学習者は搭乗のつもりで "I flew the plane to Hanoi" と書きがち。

五行目はベトナム語と英語が一致する rare な例。どちらも時間の速さに「飛ぶ」のイメージ:時間があっという間、time flew by。この一致は少ないので覚える価値がある。すぐ使える句で、訳を間違える心配が少ない。

flew と have flown の使い分けは?時間の区切りがあるとき:last Sunday、in 2019、two weeks ago。区切りがあれば flew。区切りなく今に至るまでの経験、例えばその路線を何度も飛んだ、なら have flown。

実際の会話で flew と flown を聞く

活用表には載らない部分。fly では特に長い。両方の過去形に音空間で隣接する語がある。

flew、flu、flue はまったく同じ読み。 三者とも /fluː/、差はない。flu はインフルエンザ、flue は煙突。音だけでは区別不能。唯一の手がかりは文法上の位置:主動詞が要る場所なら flew。

flew の後に母音が来ると /w/ が挟まる。 "flew in" は "floo-win" になる。"flew out" は "floo-wout" になる。"flew over" は "floo-woh-ver" になる。その /w/ は綴りにない。二つの母音の橋として口が必要とするだけ。学習者は余分な語と思い、win や wout など存在しない語を書く。

flew と through はベトナム人の耳には近い。 flew は /fluː/、through は /θruː/。ベトナム語に /θ/ がないので /t/ か /f/ に置き換わり、/θr/ の /r/ は落ちやすい。その二段階のあと、through は "froo" に近く残り、"The plane flew through heavy cloud" の二語が溶け合う。

flownはとても大きな韻族のひとつに属し、初子音だけがそれらを分ける。 blown, grown, known, thrown, shown, sown, flown。七つの語、一つの韻。初子音は早口の文で最も落ちやすい部分だから、「It has been flown in」と「It has been blown in」は意味はまったく違うのに、紙一重だ。

have flownはほぼ見えない。 "I have flown that route twice"を実際の会話で言うと"I've flown that route twice"になり、短縮された部分は主語にくっついた/v/の一音だけになる。その部分を落とすと"I flown that route twice"を書いてしまう。標準英語には存在しない文なのに、耳にはまったく自然に聞こえる。

三人称のfliesは、ハエのfliesと音がまったく同じだ。 "He flies to Hanoi every month"と、ハエについて話す文は、その部分の音列が同じだ。それに、flyingはくだけた会話では語尾の-ingが-inに短縮されて"flyin"になるから、思っているより短い。

下の六文は実際の会話調の文を取り、どう響くかとよく見られる誤った書き取りを並べた。真ん中の列は標準発音記号ではなく、耳で聞こえたまま書いている。

実際の文聞こえる音学習者がよく書く誤り
I flew back on Sunday night.ai floo bak on sʌndei naitI flu back on Sunday night.
We flew in from Da Nang.wi floo-win frəm da nangWe flew win from Da Nang.
The plane flew through heavy cloud.the plein floo froo hevi klaudThe plane flew true heavy cloud.
I have flown that route twice.aiv floʊn that rut twaisI flown that route twice.
The samples were flown in overnight.the samplz wə floʊn in oʊvənaitThe samples were blown in overnight.
The whole month just flew by.the hoʊl mʌnth jʌs floo baiThe whole month just flu by.

三列目を見ると、誤りは四種類に分かれる。一行目と六行目は純粋な同音異義の誤り:耳は正しく捉えているのに、手は目に慣れた綴りを書く。二行目は連音の誤り、二つの母音のあいだに生まれる/w/を別の語と理解してしまう。三行目はベトナム語にない子音の誤り。四行目は機能語が飲み込まれた誤り、五行目は韻族が大きすぎる中での初子音の誤りだ。

初頭のごく小さな差だけが違う、まったく同じ波形四つ。flownの韻族を象徴する
flown, blown, grown, thrownは同じ韻を共有し、初子音が最も落ちやすい。

WELEでの一回の練習が、これを短いループに変える。一文を聞き、耳で書き取り、採点でずれた語だけを丸で囲む。下線の語がflewなのにfluと書いたなら、動詞活用表を読んでも決して得られない情報が返ってくる:耳は絶対に正しく聞いている。足りないのは、文法位置を読んで綴りを選ぶ反射だ。それは聞き取り不足の誤りとはまったく別物で、直し方も違う。

記憶は直したときに起き、読んだときには起きない。冒頭の五行の表を読み終えて十分後には、flewがflyの過去形だと分かっていても、長い文の中を耳を通過するときには反射がまだない。一度間違えて書き、自分が間違えた箇所を正しく聞き直すと、次に/fluː/の音列が動詞の位置に落ちたとき、手はすでにflewと書いている。だから文法のページは、読み終えたところで止まるのではなく、playを押したところで止まるべきだ。

音がどうつながって新しい音を生むのか、それが聞き取りが弱いからではない理由を知りたいなら、connected speechの記事がflewだけでなく文全体についてその仕組みを説明している。実際の文ですぐ確かめたいなら、podcastライブラリには書き取りのたびにtranscriptが付く。

flewとflownでよくある句

flyを使った句は、はっきり二種類に分かれる。ひとつは方向を示す句で、意味はとても推しやすい。もうひとつは慣用句で、flyは突然燃え上がるという意味になり、この意味は文字からは読み取れない。下の十三行は過去形か過去分詞の形で書いてある。

句意味例
fly inその場所へ空路で来るThe team flew in on Monday morning.
fly out今いる場所から空路で出るShe flew out to Singapore that evening.
fly back空路で帰るWe flew back the same week.
fly over上空を横切って飛ぶA helicopter flew over the site twice.
fly byあっという間に過ぎるThe whole month just flew by.
fly pastすっと通り過ぎるTwo jets flew past the tower.
fly off吹き飛んでいく、はずれるThe cover flew off in the wind.
fly into a rage激怒するHe flew into a rage over a small thing.
fly off the handle突然キレるShe flew off the handle in the meeting.
fly under the radar誰にも気づかれないThe change flew under the radar for weeks.
time flies時間が経つのは早いTime flew that summer.
with flying coloursとても良い結果を出すHe passed the test with flying colours.
fly a kite凧をあげるWe flew a kite on the beach.

fly into a rage、fly off the handle、fly under the radarの三行は、語ごとの意味からは推せないので、句全体を覚える価値がある。最初の二つはどちらも非常に速く怒ることを言うが、ニュアンスが違う:fly into a rageのほうが重く格式ばった感じで、fly off the handleは日常的で職場でもよく使う。

fly a kiteの行は別の点が注目に値する。flyに目的語がつくのに主語が操縦者でない、数少ない例のひとつだ。"We flew a kite"は凧をあげたという意味で、受動態にすると"The kite was flown"になる。fly+目的語=乗り物を操縦する、という規則だけ覚えていると、この文でつまずく。

ベトナム人がflyでよく犯す誤り

fliedとflyed。 この誤りは、出会った動詞すべてに-edを付ける反射から生まれる。flyは規則に従わず、flyedはどこにも存在しない。fliedだけは野球ニュースで出会うことがある。あのスポーツでは標準用法だ。それ以外では、正しい形はflewだけだ。

Did you flew。 過去はdid側にあるから、その直後の動詞は原形に戻る。"Did you fly or take the train?"が正しい。flewを思い出した直後によく出てくる。

I have flew、そしてflownが単独で立つ。 この二つの誤りは同じことの表と裏だ。"I have flew that route"はhaveの後はflownでなければならないから誤り。"I flown that route twice"はflownが単独で本動詞になれないから誤り。後者のほうが書き取りでははるかに多く出る。haveが短縮されてごくかすかな子音だけになるからだ。

flewの代わりにfluと書く。 この誤りは、耳で聞いたまま書くときにほぼ限って出る。文法の誤りではなく音と綴りの接続の誤りで、fluはとても馴染みのある語なので自分では気づきにくい。見直しの早い直し方:その音列が主語の直後にあって本動詞を担っているなら、flewと書く。

fledの代わりにflewを使う。 ベトナム語で逃げると言うとき、英語にはfleeという別の動詞があり、過去形はfledだ。"The thieves flew the scene"は誤りで、正しくは"The thieves fled the scene"。見分け方は簡単:誰か何かが地面を離れていないなら、それはflyではなくfleeだ。

乗客なのにflew the planeと言う。 flyに乗り物が目的語になるとき、主語は操縦者である。"I flew the plane to Hanoi"は、その便のパイロットだったという意味だ。切符を買って客席に座っただけなら、正しくは"I flew to Hanoi"で、目的語は省く。

クイック練習

八文。fly, flew, flown, flyingまたはfledを入れる。flewではなくfledが必要な文がひとつある。入れる前に意味をよく読む。全部終わってから下で照合する。

  1. We ______ back from Hanoi last Sunday.
  2. Have you ever ______ with that airline?
  3. Did you ______ or take the train to Hue?
  4. The birds ______ away as soon as we opened the door.
  5. The samples have been ______ in from Singapore.
  6. He is ______ out on Thursday morning.
  7. The whole month just ______ by.
  8. The thieves ______ the scene before the police arrived.

答え:1. flew. 2. flown. 3. fly. 4. flew. 5. flown. 6. flying. 7. flew. 8. fled.

第3問と第8問は、立ち止まって見る価値がある2問だ。第3問は did が前に来るので動詞は原形に戻る。文全体が終わった旅行の話をしているので、多くの人が flew を入れてしまうところだ。第8問は動詞の活用ではなく動詞選びの問題だ。誰も地面を離れていない。だから flee の過去形 fled だ。第8問を間違えたなら、上の表はもう一度読み直す価値がある。

よくある質問

fly の過去形は?

fly の過去形は flew、過去分詞は flown。この2つは入れ替えできない。flew は単純過去の文で主動詞になる。flown は常に have、has、had の後、または受動態の be の後に来る。

flew と flown、どちらを使う?

前に助動詞があるか見る。have、has、had、was、were があるなら flown。前に何もないなら flew。「We flew back」は正しい。「We have flown that route」は正しい。「We have flew that route」は誤り。「We flown back」は誤り。

flied は fly の形か?

野球だけだ。a batter flied out と言う。それがそのスポーツの標準用法。他の文脈では flied は誤りで、正しい形は flew。flyed はどこにも存在しない。

flew と flu の違いは?

意味はまったく違う。発音はまったく同じ。flew は fly の過去形、flu はインフルエンザ。どちらも /fluː/ と読む。flue は煙突の管。発音も同じ。文の中の位置だけが区別する。

fly と flee の違いは?

fly は飛ぶ。地面を離れる話がある。flee は逃げる。危険から走り去る。飛ぶこととは無関係。fly の過去形は flew、flee の過去形は fled。「The birds flew away」と「The thieves fled」はまったく別の2文だ。

早口で flew と flown を聞き分けるのにどれくらいかかる?

ルールの部分は一コマで済む。耳の部分は今のリスニングの土台次第。最も具体的な測り方は、いくつかの段落を書き写して、まだどこで外すか見ること。リスニングレベルテストを先にやる。数週間後にもう一度やって差を見る。

fly の形の表は一通り読めば終わり。これがこのページで最も簡単な部分だ。残りは、flew が flu とぴったり重なる話と、flown が blown、grown、thrown を含む韻の一族全体に紛れ込む話。書き写して外し、自分の間違いを見たとき初めて耳に入ってくる。短編を開き、ディクテーションで flew か flown がある一節を聞き写しして、記事冒頭の表に戻って変わったか見る。

The Wallaby
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