なぜWELEプログラムを開発したのか

以前、理系の高校生・工学生だった自分は、英語がとても怖かった。特にリスニング能力に自信がなかった。高校時代、先生が会話テープを流すたびに頭が真っ白になり、心臓がドキドキ、足が震えた。外国語以外なら何を学んでもいい、と感じたことがある。
大学1年のとき、姉がESLPOD.COM(当時はまだ無料)を教えてくれた。ゆっくり読む英語リスニング教材だった。最初はこの方法を疑っていた。でも話者がとてもゆっくり話すので、他の場所で英語を聞くときのように頭が「血圧上昇」しなかった。それで自信がつき、聴く量が増えた。聞けば聞くほど好きになり、だんだん一文の意味がわかるようになり、やがて一課全体がわかるようになった。1年以上、200本以上のepisodesを聞いたあと、IELTSのリスニングはもうそれほど難しくなかった。
UK(2009年)で留学を始めたころ、多くの友達がこの言語を攻略する経験を聞いてきた。助けていくうちに、みんながかつての自分と同じ問題にぶつかっていることに気づいた。易しい順に小さなステップに分けた学習ルートがないこと。ディクテーションでつまずいたとき、粘り強さが持てないこと。
そのため2014年から、友達と一緒にWe Enjoy Learning English(WELE)というプログラムを立ち上げ、上の2つの問題を解決しようとした。
この10年間、WELEは何千人ものベトナムの若者と伴走してきた(完全無料)。英語学習にも生活にも自信を見つける手助けをした。みんなの成功を見て、WELEをさらに大きく育てるモチベーションが増した。
今、プログラムには30,000人以上の参加者がいる。効果を示す説得力のある証拠もある。ベトナム全国の英語学習コミュニティへ、英語を学ぶ喜びが広がっていくことを強く願っている。